内容説明
めくるめくシューゲイザーの世界へようこそ。ソフィア・コッポラも惚れた耽美な音世界を旅する、待望のガイド本登場。ビリンダ(MBV)が語る『Loveless』の思い出、辣腕エンジニア・ブレナンによるマイブラ・サウンド解説インタビューも収録。
目次
第1章 シューゲイザーのオリジネイターたち―90年代に誕生した“シューゲイザー”とは何なのか?
第2章 シューゲイザーの周辺―90年代のシーンを担った、シューゲイザーと関わりの深い音楽
第3章 シューゲイザーのルーツ―60年代から連綿と続いていたシューゲイザーの精神とは?
第4章 シューゲイザー・サウンド解説―わかる、作れる、楽しめる―サウンドの秘密を徹底解剖!
第5章 ニューゲイザー―音楽シーンを牽引するシューゲイザーの新世代
第6章 ジャパニーズ・シューゲイザー―日本で育まれた独自のシーン
第7章 シューゲイザーの遺伝子―ジャンルを越えて及ぶシューゲイザーの波動
著者等紹介
黒田隆憲[クロダタカノリ]
音楽ライター。大学時代に『Isn’t Anything』を聴いて以来、MBV一筋。卒業後は一旦就職するも、バンドでメジャー・デビュー。紆余曲折あって現在に至る
佐藤一道[サトウカズミチ]
音楽ライター。元『Cookie Scene』編集部。現在、『kiki』を共同編集。音楽情報ブログ『Monchicon!』を共同運営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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新田新一
31
音楽が好きです。クラシック、ジャズ、ロックと色々聞いているのですが、その中で一番好きなジャンルがオルタナティブ・ロックです。本書に書かれているシューゲイザーもここに入ります。商業主義的ではない音楽なので、大ヒットすることはないのですが、熱心なファンは多いです。靴の先を見ながら歌ったことからこの名前が付きました。轟音ギターに甘いメロディー、幻想的な歌詞が特長です。非常にマニアックな本で、使われる楽器まで書かれています。(続きます)2025/03/05
山田太郎
3
ニューゲイザーは知らないバンドだらけでした。シューゲイザーはほとんど知ってたけど。2010/05/09
artmixmusic
2
内容、レイアウト、センス全部自分のツボでした。メジャーなものからマイナーなものまで。結構参考になります。シューゲーザーが後継のバンドに与えたルーツや影響を探る上ではこの上ない参考書。2013/04/03
(^q^)
1
シューゲイザーに限らずルーツや後継などジャンルは多岐に渡るので、ここんとこ聴くものがないっていうロック厨には手引きとしておすすめ2010/03/09
カナビスコ
0
なんども読んでいる2015/06/20