内容説明
ジャズ史上最も恐れられ、愛された男に密着して20年。ミンガスが認めた2人の男女の作家が書く、とっておきの話。『ニューヨーク・タイムズ・ブック・レヴュー』『サンフランシスコ・クロニクル』が絶賛し、ミンガス再ブームのきっかけとなった話題の回想記が遂に日本上陸。
目次
ミンガス ひとつめの伝説(ジャネット・コールマン)(心の叫び;黒い聖者と罪ある女;汝の母、もしフロイトの妻なりせば;おれの子供たちに音楽を聴かせてくれ;ミー・マイセルフ・アン・アイ ほか)
ミンガス もうひとつの伝説(アル・ヤング)(予知;時の拍車;直立猿人;空想;神よ原始爆弾を降らせ給うな ほか)
著者等紹介
コールマン,ジャネット[コールマン,ジャネット][Coleman,Janet]
演劇ジャーナリスト兼俳優。1942年生まれ。グレニッチ・ヴィレッジ在住。ニューヨーク、ヴィレッジ・ヴォイス、ヴァニティ・フェア、マドモアゼル、ブック・ワールド、ブック・ウィークなどの新聞雑誌に寄稿している
ヤング,アル[ヤング,アル][Young,Al]
作家。1939年、ミシシッピ州生まれ。デトロイトで育ったあと、サンフランシスコのベイ・エリアに移り、以後はそこに居住している。詩人、小説家、エッセイスト、映画脚本家として多彩なフィールドで活躍する。著書は15冊にのぼり、海外で翻訳出版された作品も多い
川嶋文丸[カワシマフミマル]
1947年札幌生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。レコード会社BMGに勤務し、ジャズの制作など主に洋楽の仕事に携わったのち、レコード・レーベル「カプリネット」を設立、同時にCDの企画、執筆・翻訳活動に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 江戸迷宮 光文社文庫