内容説明
街そのものが、世界遺産です。This is GOOD OLD City!あの頃の、この街へようこそ!みんな大好きなタータン・チェック、美しいキャッスル・ロック、バグパイブが奏でる牧歌的な調べ…。作家J・K・ローリングが『ハリー・ポッターと賢者の石』を書き上げた街へいってみよう。
著者等紹介
サセック,ミロスラフ[サセック,ミロスラフ][Sasek,Miroslav]
1916年、チェコスロヴァキア、プラハ生まれ。絵本作家/イラストレーター。若き日にプラハで建築を、パリで芸術を学ぶ。世界の都市を旅しながら描いた「ジス・イズ」シリーズで、世界中の子どものみならず大人からも人気を集める。『ジス・イズ・ニューヨーク』で、ニューヨーク・タイムズ誌選定最優秀絵本賞(1960年)とアメリカ青少年クラブ児童文学最優秀賞(1961年)を受賞。1980年ミュンヘンにて死去
松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
「暮しの手帖」編集長。「COW BOOKS」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
り こ む ん
13
観光案内絵本2013/09/18
ume 改め saryo
9
今回のトリップはスコットランド!! 400種類以上あるタータンチェックの国!! サンフランシスコやローマなどの華やかさは無い。 落ち着いた重厚なこげ茶の建物が多いせいか、イギリス気質を受けてか、全体的にどっしりした奥行きを感じる。 う~~ん!!この国にも、ゆったりとした素敵な時間が流れている(^^)2012/02/02
けんとまん1007
8
エジンバラ・・最初に思い出すのは、エジンバラ公、そうエリザベス女王の旦那様。そして、装丁にあるとり、バグパイプ、キルト、タータン。タータンの柄で家系がわかるというのも納得。こうやって思い起こすだけで、バグパイプのあの音が聴こえてくるようだ。そして、エジンバラに住んでいた著名人・・ウオルター・スコット、ルイス・スチーブンソン、グラハム・ベル、そしてコナン・ドイル。う~~ん、いいなあ~と単純に思う。そんな空気が感じられる響きがあるのがエジンバラなんだろうな。2012/01/12
ミス レイン
8
このシリーズ大好き。絵がとても好みです。細部に散りばめられ遊びがたまりません。エジンバラはなんとなく静かで物哀しい感じの街だと思ってましたが、そんなことはなかった。タータンチェックの説明も興味深いです。2011/09/17
小紫
6
一目でこの作者の絵、と分かる特徴的な絵本シリーズで、世界の様々な土地に行った気分になれます。エジンバラの古い建物やタータンの種類など、興味深くじっくり眺めました。この地から輩出された有名人の中に、コナン・ドイルが入っているのを見て、改めておぉ〜、と感動しました。1961年に描かれた絵本を元にしている、と説明書きがありましたが、今でもゲール語の使用人口はいるのかしらん。深く知りたい、と思うきっかけになりました。《図書館》2021/01/12