ブルースを飲むバカ歌うバカ (増補改訂版)

電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ブルースを飲むバカ歌うバカ (増補改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860202071
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

発売から13年、幻と化していた名著が増補改訂版で登場!本場ブルースマンの貴重なインタヴュー、共演体験記からブルースマン姓名判断、ブルース福笑いなど、抱腹絶倒のエッセイまでスウィンギン・バッパーズでおなじみの日本随一のジャイヴマン、吾妻光良の筆が躍る。

目次

第1章 達人さんいらっしゃい(B.B.キング・ブルース世相講談;土曜の夜のギター・バトル始末記―ミッキー・ベイカー ほか)
第2章 ブギ・トゥ・ザ西、ブギ・トゥ・ザ東(鴨川は日本のウエスト・コーストです!;FMでブルースを流した日々 ほか)
第3章 ブルース偏食日記(スペシャルティのウエスト・コースト・サウンドの魅力―ゴージャス・バンド、シャウター付き!;「野卑なサックス吹き」物語―ホンカーズ&スクリーマーズイリノイ・ジャケーから“吹き人知らず”まで ほか)
第4章 残飯ジャイヴ(黒人ブルースマン達の叫び声;黒人音楽の日本語化 ほか)

著者等紹介

吾妻光良[アズマミツヨシ]
1956年新宿生まれ。1970年にB.B.キングの来日公演を見て以来ブルースを聴く様になり、1973年の或る夜に愛犬のチャーリーに飯をよそった時以来、更にのめり込む様になる。高校、大学を通じ、様々なブルース・バンドで活動したが、1980年某社に就職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

8
『B・Bキングに教えられ ゲイトマウスに怒られて スクリーミング・ジェイの愚痴を聞き、Mr.Bに嫌われて(?)、スヌークスに驚いて 日本全国とびまわり、香港、ロンドン、ベルギーに ニューヨーク、テキサス、西海岸、出会った奇特な人たちと一緒に飲んで歌ったよ(帯文より引用)』スウィンギング・バッパーズでおなじみ、吾妻光良さん!図書館本で読みこんでません…が、【便秘のブルース】スクリーミング・ジェイ・ホーキンスのインタビュー、笑いました。あと、通訳なしインタビューの怪しい英語(の和訳)が面白くって。フフフ。2014/06/27

クローカ

2
(広義の)ブルースをテーマにしたエッセイ、インタビューなどを一冊にまとめた本。面白かったです。著者自身がジャンプ/ジャイヴ系ミュージシャンだということもあり、ブルースマン達のズレたおかしさ、面白さを当事者として描いた名著。音楽に興味があるに越したことはありませんが、無くても面白い人の記録として読めるでしょう。ちょっと記述に古いものも混ざっておりますが、お勧めです。2012/06/10

tkm66

1
良著。著者は一流のジャンプブルース系ミュージシャンでもあり、某民放の関連会社社長だった筈。2022/11/25

Satoshi

0
筆者のブルースへの愛とゲイトマウスを初めとしたブルースマン達とのインタビューが楽しめました。2013/09/12

yasubow

0
懐かしい。ゲイトマウスのインタビューで爆笑した僕はあの頃まだ十代だった。2009/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/65446
  • ご注意事項

最近チェックした商品