内容説明
大阪、京都、神戸―。旅するようにめぐりたい、三都のケンチクの歩き方。
目次
第1章 風を感じるところ
第2章 歴史が語りかけるところ
第3章 未知の風景に出会うところ
第4章 新旧の建物が響きあうところ
第5章 新しい気持ちになれるところ
SANTO KENCHIKU mini BOOK
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- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イリエ
17
かっこいい~、ため息がでます。コロナを気にせず旅に出たいですね。馴染み深い場所もありました。知識と角度で見方が変わりそうです。表紙は、国立国会図書館ですか。オシャレだなあ。コロナ後の楽しみが増えました。2021/05/15
nagata
1
何となく女性の方の手による本なのだな、と思わずにいられない。同じ建築を扱っていても、何となしに品の良さのようなものを感じさせるからだろうか。一般向けの本なので、玄人まがいのアングルでこれでもか、と見せることもなく、紹介文もしっとりとしていい感じ。まだまだ載せてほしい建築物もあるように思うが、筆者の感性のままに読ませてもらった。2020/09/29
きょ
1
大阪、京都、神戸の建築についてまとまっている本です。5年前に発行されているので若干情報が古い部分もありますが、定番所だけでなくこの本で初めて知った建築物もあったので、機会があれば見に行きたいです。一つの建物につきカラー2Pモノクロ2Pの配分なので、カラー写真がそこまで堪能できなかったのが残念です。これは実地へ行って見てこいということなのかしら?2011/11/24
148cm
0
寺院や美術館、博物館に行くと、その空間だったり《ハコ》だったりの力を感じることがある。 京都・大阪・神戸の32の建築を美しい写真とコラムとともに紹介している本書。改めて、も含めて訪れてみたいなと思ったのは 神戸税関、国立民族博物館、アサヒビール代山崎山荘美術館、京都芸術センター、光の教会、スキュルチュール江坂の8つ。 光の教会は、建築家と、施主である牧師さんのバトルが書き残されているという『光の教会 安藤忠雄の現場』も読んでみたくなった。2017/11/25