内容説明
デビュー作『ブルー・ドレスの女(’90)』で一躍脚光を浴び、その後ナンバーワン黒人ミステリ作家として活躍しつづけてきたウォルター・モズリーが、自身も暮らすN.Y.での“9.11.”をきっかけに書きはじめたエッセイ。
目次
父の話
違う、俺はあんたの敵じゃない
二本の煙柱が暗示していたもの
魂の疼き
空虚なハート
四つのルール
世論をかきまわしてやろう
敵は誰だ?
テロリズムの論理
危機に直面しているのは誰?〔ほか〕
著者等紹介
モズリー,ウォルター[モズリー,ウォルター][Mosley,Walter]
1952年ロスアンジェルスに生まれ、現在N.Y.に暮らしている。1990年、黒人の私立探偵イージー・ローリンズを主役にし、タイトルに色を冠したミステリ・シリーズの第1作目『ブルー・ドレスの女』で、CWA賞(英国推理作家協会賞)、PWA賞(アメリカ私立探偵作家クラブ賞)をダブル受賞し、作家としての本格的デビューを果たした。その後もミステリ小説を中心に、国内はもちろん、世界中にファンをもつ人気作家として活躍をつづけている
藤永康政[フジナガヤスマサ]
1966年生まれ。神戸市外国語大学卒。シカゴ大学大学院留学(歴史学)。1999年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、山口大学人文学部助教授
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