内容説明
出会ったことはなかったけれど、心の中にあるなァと思えるもの。今はよくわからないけれどいつかはわかるかも知れないこと。やわらかな光に包まれたイラン映画の数々を、フト覗いてみませんか。
目次
みた人のハナシを聞いてみよう1 座談会(五味太郎+ショーレ・ゴルパリアン+つじあやの)
どんな監督がいるんだろう
みた人のハナシを聞いてみよう2 レヴュー(水森亜土・長江青・佐内正史・淀川長治)
さぁ、イラン映画をみに行こう
気になるものはなんだろう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののまる
13
あらすじと写真を見てるだけで、涙腺が緩む。2016/11/11
ジュースの素
6
かなり前に「ホームワーク」を見たらイラン映画の面白さに目覚めた。以後 見たかったがそんな環境でもなく、本などを読んで来た。この本は多くのイラン映画を取り上げて解説している。映画を一本見るだけで イランの暮らしの状況や子供たちの置かれた環境がとてもよく解り、映画の訴える力の大きさがしみじみとわかる。2020/02/16
洪水
0
イラン映画が気になったので読んでみました。図もあらすじもたっぷりで映画ガイドとして読みやすくてよかったです。イラン映画の母ショーレゴルパリアンさんの座談会も興味深くてよかった!でもキアロスタミとかマフマルバフといった著名な監督の映画ですら日本ではなかなかアクセスできないのを憂えるしかないのが現状です。。。2012/10/17