出版社内容情報
ソーシャルワーカー教育における基礎として、倫理やジェネラリストの視点、包括的支援の必要性などで構成。本シリーズは、単なる社会福祉士養成課程のカリキュラムだけにとどまらず、真のソーシャルワーカーとして必要な教育視点をふまえて編集している。本書では、ソーシャルワーカーの基礎的学習として、ソーシャルワークの定義や歴史とともに、ソーシャルワーカーとしての視点、倫理、求められる資質、専門職としての法的・制度的な位置づけ、ジェネラリストの視点と包括的支援の必要性などを学ぶ。「第2版」では、「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」(2014年)についての内容を加えるとともに、近年広がりつつある社会福祉士の福祉領域以外での活動についても述べた。
第1章 現代社会とソーシャルワークの意義
第2章 ソーシャルワークの定義と範囲・領域・構成要素
第3章 ソーシャルワークの形成過程
第4章 ソーシャルワーカーと自己覚知
第5章 ソーシャルワークにおける利用者理解
第6章 ソーシャルワークの価値
第7章 ソーシャルワーカーの倫理と倫理的ジレンマ
第8章 ソーシャルワーク固有の視点と機能
第9章 ソーシャルワークと権利擁護
第10章 ソーシャルワーカーと社会福祉士・精神保健福祉士制度
第11章 福祉行政機関と民間施設・組織におけるソーシャルワーカー
第12章 ジェネラリストの視点と総合的かつ包括的なソーシャルワーク
第13章 ソーシャルワークにおけるチームアプローチの必要性
相澤 譲治[アイザワ ジョウジ]
相澤 譲治/神戸学院大学総合リハビリテーション学部 教授
植戸 貴子[ウエト タカコ]
植戸 貴子/神戸女子大学健康福祉学部 教授
目次
現代社会におけるソーシャルワーク
ソーシャルワークの定義と範囲・領域・構成要素
ソーシャルワークの形成過程
ソーシャルワーカーと自己覚知
ソーシャルワークにおける利用者理解
ソーシャルワークの価値
ソーシャルワーカーの倫理と倫理的ジレンマ
ソーシャルワーク固有の視点と機能
ソーシャルワークと権利擁護
ソーシャルワーカーと社会福祉士・精神保健福祉士制度
福祉行政機関と民間施設・組織におけるソーシャルワーカー
ジェネラリストの視点と総合的かつ包括的なソーシャルワーク
ソーシャルワークにおけるチームアプローチの必要性