目次
前篇(序論;父権と王権について;創造による、主権へのアダムの権原について;『創世記』第一章二八節での贈与による、主権へのアダムの権原について;イヴの服従による、主権へのアダムの権原について ほか)
後篇(序論;自然状態について;戦争状態について;奴隷制について;所有権について ほか)
著者等紹介
ロック,ジョン[ロック,ジョン] [Locke,John]
1632‐1704。17世紀の英国の哲学者。当代のヨーロッパ「学問共和国」の一員としての自負を持ち、英仏をはじめとする絶対主義諸国の暴政に対して、著作及び実践を通じて人間の尊厳を尊重する社会実現のために身命を賭した。著書多数
伊藤宏之[イトウヒロユキ]
1945年、愛知県生まれ、現在、福島大学名誉教授。著書の他、訳書にトマス・ホッブズ『哲学原論/自然法及び国家法の原理』(渡部秀和と共訳、2012年、柏書房、2013年にパピルス賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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