目次
第1章 「失われた二〇年」とは何か
第2章 日本歴史における土地所有と変革の画期
第3章 戦前の日本資本主義の構造
第4章 戦後日本資本主義の基盤の生成と“外生循環構造”の成立
第5章 幻の内生循環経済の構築―バブル経済とはなんだったのか
第6章 “外生循環構造”の機能不全の発症―国外「第四層」の形成と産業空洞化
第7章 「失われた二〇年」“外生循環構造”の機能不全
第8章 「失われた二〇年」の表象としての限界集落―“外生循環構造”の帰結・表象その一
第9章 「失われた二〇年」と過労死・非正規労働―“外生循環構造”の帰結・表象その二
著者等紹介
涌井秀行[ワクイヒデユキ]
1946年東京都生まれ。1971年早稲田大学卒業。1975年立教大学大学院経済学研究科修士課程修了。1992年経済学博士(立教大学)。1997年明治学院大学国際学部助教授。2001年同教授。2015年明治学院大学定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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