目次
第1部 地域政策(地域計画の射程;収縮社会のまちづくりガバナンス;農村との連携・共生―都市と農村を繋ぐネットワーク型地域づくり;欧州における地域間協力の多様化;中心市街地の再生と城下町回帰―米沢市からの報告;角田市における定住対策の現状と課題;広域連携の現場から;NPOの現状と課題―自治体行政との関係に注目して)
第2章 都市計画(コンパクトシティの展開と今後の展望;復興都市計画とコミュニティ;「コンパクトシティ」の実践論―まち育てのススメ;地方都市における都市計画の課題―地方自治体の現場から;自己実現を可能とする都市計画の展望;ラウンドテーブルによる自己実現と中心市街地の再生;非線引白地地域の開発実態―日光市(旧今市市)を事例として)
第3部 地域居住政策(わが国住宅政策と自治体住宅行政の基本課題;地域居住政策における「住宅セーフティネット」論;東北地方の住生活基本計画;高齢者居住福祉―生活環境の視点から;地域居住支援としての住宅改善の実態と課題;変革期にある地方公共団体の公営住宅―公営住宅はどこへ向かうのか;高齢者福祉とまちなか居住)
著者等紹介
鈴木浩[スズキヒロシ]
福島大学共生システム理工学類教授。工学博士。1944年千葉県生まれ。東北大学大学院工学研究科博士課程修了。東北大学工学部助手、国立小山高専助教授、在外研究員(ロンドン大学)、福島大学行政社会学部教授、同学部長、福島大学地域創造支援センター教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。