内容説明
読んでわかる!見てわかる!ビジュアル入門編。原書第二版の、専門家による翻訳稿をベースに、改稿・補訂して編んだ抄訳本。
目次
劉邦が建国した漢王朝
「漢字書法」の発展を支えた漢代
儒教思想が国の中心に
前漢時代の書法
「隷変」が書法の発展に大きな力
「楷書」について
漢代書法の特徴
前漢の代表的な石刻
石刻以外の前漢の書法資料
前漢時代の漢字の変化
後漢時代の書法
後漢の代表的石碑・刻石の書
漢代の瓦当・磚文・璽印の書
漢代の「印」(篆刻)について
漢代の書法名家の名前
著者等紹介
鍾明善[ショウメイゼン]
1939年、中国・陝西省咸陽市に生まれる。陝西師範大学中文系卒業。西安交通大学教授・中国書法家協会顧問・陝西省于右任書法学会名誉会長・西安交通大学博物館館長
中村伸夫[ナカムラノブオ]
1955年、福井県に生まれる。東京教育大学芸術学科卒業、筑波大学大学院修士課程修了。博士(芸術学)。筑波大学人間総合科学研究科教授・日展会員・読売書法会常任理事・雪心会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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