断捨離血風録―3年で蔵書2万5千冊を減らす方法

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断捨離血風録―3年で蔵書2万5千冊を減らす方法

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860116002
  • NDC分類 024.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

“魔窟王“と呼ばれた男が一念発起!
40年間貯めに貯めた本を大放出する涙と笑いの蔵書処分ルポ!!

目標は和室を空けること。盛林堂書房の小野氏、古本屋ツアー・イン・ジャパンの小山氏という強力な助っ人を得て、本で埋め尽くされた家の片付けが始まった──。

「本の雑誌」好評連載に加え、「おじさん三人組 日下三蔵邸に行く」、日下三蔵蔵書年表、関係者座談会などを収録。

内容説明

目標は和室を空けること。古書店・盛林堂書房の小野氏、古本屋ツアー・イン・ジャパンの小山氏という強力な助っ人を得て、本で埋め尽くされた家の片付けが始まった―。“魔窟王”と呼ばれた書評家が一念発起!40年間貯めに貯めた本を大放出する涙と笑いの蔵書処分ルポ!!

目次

エピソード0―本編を始める前に(“日下三蔵邸・書庫(マンション編)”横須賀市在住・日下三蔵四十歳が本で車を壊したというのは本当か!?
“日下三蔵邸・自宅編”ミステリ書評家が原稿を執筆する姿勢を問われる時!の巻
おじさん三人組 日下三蔵邸に行く!)
断捨離血風録(本に埋もれた家;借家の冒険;火の7日間;和室への遠い道;本命 ほか)
「断捨離血風録」お疲れ様座談会 2万冊超を片付けて(参加者:日下三蔵、小野純一、小山力也)

著者等紹介

日下三蔵[クサカサンゾウ]
1968(昭和43)年、神奈川県生まれ。出版芸術社に勤務して《ふしぎ文学館》シリーズなど約八十冊を編集する。98年からミステリ・SF評論家、フリー編集者として活動。2003年、小山正と共編で小説以外の媒体の本格ミステリを紹介するガイドブック『越境する本格ミステリ』(扶桑社)を刊行。04年に編纂した『天城一の密室犯罪学教程』(日本評論社)は、翌年の第五回本格ミステリ大賞評論・研究部門を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

63
署名本入手。自分はまだまだ大丈夫だと安心させてくれる一冊。片づけるべき本はざっと十万冊。家の本を片付けるだけなのに冒頭にミステリみたいな間取り図が載っている。その時点で不安になるが、内容も片づける場所がない為にわざわざアパートを借りる。やトイレの前まで本が積みあがっているためわざわざ近所のコンビニまで借りに行く。等の恐ろしいエピソードが数珠繫がり。さらには片づけの様子もさることながら、合間合間に出てくる本の書名がまた魅力的。これを機会に『落・奈落』とか復刊しません?自分はまだ大丈夫、自分はまだ大丈夫…。2025/06/10

ぐうぐう

33
何事もそうかもしれないが、イメージできるボリュームを超えると、それは違った風景になってしまうのだ。日下三蔵邸における本は、もはや本ではなく軍艦である。本が軍艦に見えるほどの、それはボリュームなのだった。約13万冊にのぼる蔵書の片付け&整理&断捨離は、例えでもなんでもなく、正真正銘のロッククライミングとなる。床が見えず、人も通れず、あったはずのテレビや冷蔵庫は数年前に姿を消し、トイレも使えず、もはや住居としての機能を果たせていない一軒家とマンションに増殖し、占拠し、(つづく)2025/07/24

geshi

26
魔窟と呼ばれる本に埋もれた家の片付けの記録。まず口絵の写真からくる本の圧に押され、「これを片付けるのか」と途方に暮れてしまう。あまりに膨大な量の片付けには整理のためのスペース作りが必要で、そのためには本の移動をさせなければいけない、まるで倉庫番パズルのような手順。思わぬ稀覯本やダブり本トリプり本が続々と出てきて、常人の想像すらできない領域に笑いが浮かんでしまう。日下さんの体の事を考えると気持ちがダウンしそうなものだがコミカルに楽しく読めて、自分はこうならなくてよかったと安心してしまった。2025/06/02

阿部義彦

23
日下三蔵さんの事は喜国雅彦さんの『本棚探偵シリーズ』で魔窟の主、SF、推理アンソロジストとして、(ちくま文庫、山川万夫読みました)知ってはおりましたが、本の雑誌定期購読者でしたので、この連載は毎回楽しみにしてました。昔は出版芸術社の社員だったのか、新井素子の「星へ行く船シリーズ」は私も買いました。筒井康隆全集は選者でもあったのですね!本をより分ける為に、アパートを借りる所からの、怒涛のひたすら先ず歩けるスペースを作る為の本の移動から、お手伝いには、飯と古本の現物支給。しかし今も増え続けシジフォスですね。2025/05/27

ごへいもち

13
巻末の謝辞、実感。断捨離®️は商標登録されているけれど本のタイトルには良いのかな2025/07/20

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