出版社内容情報
特集:私はこれで書きました。
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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
41
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/03/post-248cf8.html 角田光代さんが一太郎を使っておられるのが嬉しかったです。2025/03/25
阿部義彦
27
作者の原稿をどう書くかの特集。手書きの小説家は絶滅危惧種かも、でも私の好きな山田詠美ネキも多分未だにカラーのサインペンで手書きだと思う。池澤春菜さんの本棚はハヤカワ、創元文庫だけでも圧巻!河出文庫も有りますね。新連載泉麻人さんの『GORO』は自分も高校時代愛読してた、篠山紀信の「激写」がブイブイ言わしてた頃です。又同じく永江朗さんの新連載「本を手放す」も面白いです。自分も懇意にしてる古本屋が出来、家まで買取に来てもらいました。『黒い昼食会』相変わらずいいね。本音ぶちまけラスト新潮社への捨て台詞最高!2025/02/14
ゆきりんご
17
特集は「私はこれで書きました。」北方謙三さんは万年筆で手書きだそう。自分専用の原稿用紙で手書きという人もいるけれど、東京創元社の編集者古市さんの感覚では、手書きの人は全執筆者の2,3%くらいじゃないかと。11人の作家に聞いた「私の執筆環境!」が興味深い。どの作家さんもいろいろ試して、今のスタイルになったんだなぁ。「黒い昼食会」アイドルのカレンダー発売の発表をめぐるドタバタ。書店員も大変だ。愚痴りたくもなるよね。ここにちょくちょく出てくる名の知れた出版社の対応、書店員には本当に評判がよくないんだね。2025/03/22
tetsubun1000mg
17
作家はどうやって執筆しているのか興味深く読んだ。 翻訳家の村井理子さんはエッセイで、トレーダーの様に27インチモニター2台にノートPCなどを机いっぱいに広げてすごいスピードで入力しているとか。 御大北方謙三になると万年筆一筋。 今どきの作家さんはスマホ入力や入力専用機「ポメラ」Wordなどからコンピュータ上でデータ編集するためのソフトウェア「エディタ」を使いこなすなど次元が違っていた。 ご年配の津野海太郎氏はHDや専用のクラウドなど文章の消失対策は何重にも備えられていた。 プロのレベルは全然違うと知った。2025/02/14
kadocks
8
今号は圧倒的に特集が最高である。「私はこれで書きました」 北方謙三の万年筆話から藤井太洋のnovel-writer開発記、Wordは小説の執筆に向いていない、から作家11人に聞く!私の執筆環境!ではWord使う人だらけという、滅茶苦茶面白い大特集だ。縦書きにはやはり一太郎が良いらしい。読むに特化した雑誌なのに書くに特化した特集はこれ如何に笑 novel-writer凄く興味ある。ただ自分の仕事にはあまり繋がりそうになく、新しいpluginを試す方が大事なのであった。北上次郎ならこれ押すね、はだいぶ怪しい笑2025/03/03
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