本の雑誌 〈481号(2023年7月号)〉 特集:謎叢書の喜びと哀しみ

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860115432
  • NDC分類 020.5
  • Cコード C0395

出版社内容情報

特集:謎叢書の喜びと哀しみ

叢書を集めるとは"一線を越える"ことなのだ! では、一線を越えてしまうと人はどうなるのか!? というわけで、本の雑誌7月号の特集は「謎叢書の喜びと哀しみ」。集めて揃える愉しみから、シンポ教授が八〇年代半ばに突如現れて消えた幻の叢書〈面白推理文庫〉の担当者に訊くロングインタビュー、ミステリー叢書の流浪の真相に謎好き六人集が集めている正体不明の叢書まで、謎叢書の正体に迫る特集なのだあ! 

新刊めったくたガイドは、柿沼瑛子が悔恨と哀しみのいりまじる『円周率の日に先生は死んだ』に気持ちざらざらなら、石川美南はみんな大好きアリ・スミス!短編で巡る奇妙な十二か月に幸福! 大森望がX・J・ジャオ『鋼鉄紅女』はノリノリのロボット格闘SFだ!と快哉すれば、酒井貞道は衝撃度も情念もピカイチの『レモンと殺人鬼』をオススメ! 松井ゆかりが一穂ミチ『うたかたモザイク』のバラエティ豊かな十三編に驚けば、すずきたけしは多くの人に受け継がれる『オシムの遺産』に涙! さあ、ざらざらか幸福かびっくりか涙か、あなたはどれから読む? 面白本の海へいざ、飛び込もう!

今月の読者アンケートは「私のお気に入り図書館!」。昨年五月号で募集したお題が一年の熟成期間を経て、満を持しての登場だ! 読み物作家ガイドもお待たせしましたの湊かなえ。間室道子が湊イヤミスの魅力が詰まった10冊を紹介。読者に向けられた刀の切っ先に気をつけながら、湊イヤミスの世界に溺れよう! さらに黒い昼食会が文芸書の絶好調を寿げば、鏡明は「いい写真」とはなにかを真剣考察。椎名誠が強い女たちに尻込みすれば、日下三蔵はいよいよ「蔵の中へ」突入だ。さあ、梅雨真っ盛りの雨ばかりも、本さえあれば退屈しらず。本の雑誌7月号で、あなたも一線を越えてみよう!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

吉田あや

49
<特集>謎叢書の喜びと哀しみ。「叢書を集めるとは”一線を越える”ことなり」一行目から代島正樹さんの言葉に撃たれ、激しく頷きながら繰り出される叢書への想いと探求に笑わせてもらったり、腑に落ちまくったり。本が本を生んでいく日々の現象だけでも精一杯どころか追い付かないのに、巡り合ってしまうの叢書の抗えない魅力。少しずつ追いかけているルリユール叢書も掲載されていて嬉しい。「自分にとっての古典を見つける」というコンセプトも素晴らしいけれど、(⇒)2023/06/26

ゆきりんご

18
特集は『謎叢書の喜びと哀しみ』。叢書とは、出版形式の一つでシリーズのことらしいが、初めて知った。本誌で取り上げられている叢書は、知らないものばかりだったが、こんなのがあったの⁉︎というものもあり、収集したくなる気持ちもわかる。『本棚が見たい!』アーケード商店街にある扉がない本屋さん。こんな本屋さん、いいなぁ。『黒い昼食会』文芸書がよく売れたらしい。出版界の裏話、今号も楽しく読んだ。2023/07/30

阿部義彦

18
はい、今月もひと通り読み終わりました。「黒い昼食会」で文芸書が絶好調だ!ですか、良いではないですか、村上春樹、西加奈子ですか、どっちも私には縁が有りませんが。河出書房新社は、地味に攻めてるけど本当にたまに、大当たりを引き当てると言うご意見に同意します。その地味目の本が私は好きなのですが。鏡明さんのコラムで私のイチオシの本、フリースタイル社の『49冊のアンアン』を大々的に取り上げております。フリースタイル社の為にも皆さん買って下さい!高橋幸宏、坂本龍一関係の本でかなり散財してます勿論本日発売のも買いました。2023/06/21

tetsubun1000mg

12
いつもメインで読んで楽しみにしていた北上次郎氏のエンタメ書評が読めないロスが続いている。 本の雑誌編集部も同じなんだろうな。 一読者として定期購読も続けて応援します。 がんばれ本の雑誌社。2023/06/16

りょうけん

8
<違> なんだかシーナ兄いの連載が課題のSFでもないのに全然面白くない。今までなら少々その話題に興味が無くてもあの独特の文体を読んでいると楽しくなってきたものだが,その感じが薄い。これは一体どういう事だろうか。 平松さんの そばですよ もなんだか覇気がなくちょっと暗い感じ。がんばれ本の雑誌社。目黒さんを亡くした悲しみから立ち上がって ”基本酒飲み活字中毒似非ミュージシャン”(僕の事ですw)の為にも!すまぬ。2023/06/14

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