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特集:本の雑誌が選ぶ2022年度ベスト10
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼっちゃん
46
本の雑誌が選ぶベスト10に河崎秋子さんが2冊も入るとは。『締め殺しの樹』は面白かったので『介護者D』も読んでみよう。北上次郎さんの1位は『八月の母』で本の雑誌社員の方も多くの人が押されていたが、発人と同じく私も事件が辛すぎてだめでした。2022/12/14
チャーリブ
41
毎年恒例のベスト特集。ベスト1の『リバー』はぜひ読みたい1冊。あとはランクインの『絞め殺しの樹』と『八月の母』あたりも。SF部門のベスト1は、意外なことに『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ではなく、『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』でした。選者は、後者に「SFにとって新たなパターン」を感じたそうです。興味深い。読んでみます。○2023/01/03
いちろく
27
今年だと、総合8位、エンタメ部門1位に『八月の母』をあげるランク本だから毎年見てしまう。知らない、手に取ったことがない、タイトルは聞いたことがある、という本ばかりだから見ていて楽しい。今年の振り返り記事を読むと、今の本が関係する業界、特に書店は漫画や雑誌の売上に支えられており、毎年のように売上は厳しいと目にするのが定番で悲しい。年末年始にジックリ再読します。2022/12/22
阿部義彦
21
はい、年が変わって新連載の始まり、岡崎武志古本屋になる①、なんと古本ライターの岡崎さんが古本屋を始める事になりました、これから毎号楽しみにしてます!もう1つの浅生ハルミンさんのこけし始めました①も楽しそう。年末のベスト本は私の読んだのはほぼ入らないのに、今年は部門別ので綿矢りささんのが入ってました。あともうひとつ読んだ本では、大槻ケンヂさんの連載で松村雄策さんの本を取り上げて下さってます。年末年始は図書館も貸し出し期間を長くしてるので制限ギリギリまで借りました。おすすめ文庫王国も買ったので読むの楽しみ!2022/12/22
tetsubun1000mg
20
今年の「ノンジャンルベスト10」で読んだ本は早見和真「八月の母」だけだった。 だが北上次郎氏の選ぶ「エンタメベスト10テン」では「八月の母」が1位で「見つけたいのは、光」「素数とバレーボール」「宙ごはん」「空をこえて七星のかなた」「帰ってきたお父ちゃん」「団地のふたり」と7冊も選定されており大満足。 北上氏の書評を一番参考にしているのでそうなるよね。 読者が選んだベスト1コーナーで自分で投稿した、女性水中洞窟探検家ジル・ハイナース著「イントゥ・ザ・プラネット」の書評を掲載された。早めのお年玉としておこう。2022/12/18