出版社内容情報
特集:「黒と誠」の謎と真実!
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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
60
本の雑誌の成り立ちを描く漫画「黒と誠」特集号。作者・カミムラ晋作さんがこの漫画を連載するまでの制作秘話や、目黒さんとのZOOM会議の一端も見れるのが嬉しい。歴代助っ人の中でも強いインパクトを残した、ダイナマイト・コンビの窪木さんと吉田さんが目黒さんと当時を振り返って目黒さんと対談している記事は、あっという間に当時にタイムスリップしたかのような空気感で、読者も当時を追体験するような温かい気持ちに包まれる。(⇒)2023/02/24
tetsubun1000mg
17
12月の特集は「黒と誠」の謎と真実! 何の事かと思っていたら「本の雑誌を創った男たち」つまり創業者の目黒考二氏と椎名誠氏のことだった。 電子書籍で刊行された読書ヤンキーギャグ漫画を本の雑誌社で発行されることになった事をきっかけに「社史・本の雑誌」をマンガにする企画がスタート。 創刊時期のイラストや配送能力が無かったので、学生に本屋さんを配本で回らせた配本部隊の対談など楽しく読めた。 単行本になって刊行されるらしいので買ってみよう。 今月号の書評では、一穂ミチ「光のとこにいてね」岩井圭也「付き添うひと」。2022/11/12
阿部義彦
15
双葉社より本の雑誌の創刊秘話『黒と誠』が出たなんて、全然知りませんでした。打ち切りとなって電子書籍でのみの刊行となった読書ヤンキー漫画『どくヤン』3巻が本の雑誌社から紙版として発刊する事が発端ですか。作者はカミムラ晋作さん。丁度目黒さんの風雲録を図書館で読んだばかり!個性あり過ぎる登場人物、ちょっと男前過ぎませんか?当時の思い出を助っ人と結婚までした福井若恵さんが語ってます。そして酒豪のダイナマイトコンビも巻頭対談!漫画是非読みます。12月21日には池澤春菜さんの『SFのSはステキのS+』が出るの楽しみ!2022/12/03
りょうけん
11
<収> 今号はなんと『黒と誠』特集なのである。もちろん少年漫画史に燦然と輝いたあの名作『愛と誠』のパロディでもあるのだろう。 双葉社のWEBサイトCOLORFULで連載中の『黒と誠~本の雑誌を創った男たち』にまつわる。でも僕はまだこの作品を読んだことが無い。 2022/11/12
紀梨香
5
読みたい本は森晶麿『探偵と家族』、岩井圭也『付き添う人』『最後の鑑定人』2023/01/04
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