本の雑誌 〈469号(2022年7月号)〉

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860115319
  • NDC分類 020.5
  • Cコード C0395

出版社内容情報

特集:いま、ルポルタージュが熱い!

「ルポ川崎」の刊行以来、ルポを冠する本が増えてきた。では、ルポとはなにか。ルポはどうして面白いのか。というわけで本の雑誌7月号の特集は「いま、ルポルタージュが熱い!」。21世紀ルポルタージュ全集を作ろう!座談会から、潜入ジャーナリスト横田増生はなぜ潜入するのかインタビュー、ルポライターの最後の手段に開高健とルポルタージュ、晩聲社のルポルタージュに「ルポ川崎」VS「横丁の戦後史」のルポライター対談、そして読者の偏愛ルポルタージュまで、ルポの醍醐味に迫る28ページなのだあ!

新刊めったくたガイドは、吉野仁が読みごたえたっぷり、タナ・フレンチ『捜索者』に引き込まれれば、藤ふくろうは愛と苦しみが混じり合う『シャギー・ベイン』の強烈な輝きに目を奪われる! 大森望が雪風シリーズ13年ぶりの新刊『アグレッサーズ』が楽しい!と太鼓判を捺せば、古山裕樹は極限状況のドラマを描く月村了衛『脱北航路』にしびれっぱなし。高頭佐和子が松波太郎『カルチャーセンター』で小説について考えれば、すずきたけしは見たくないけど見たい、『禁断の世界』が最高に面白い!と断言。そして北上次郎は信じる力がわいてくる加納朋子の連作集がいいぞ!と激賞。さあ、これほど読後感のいい小説も珍しい、とおじさんがおすすめする連作集のタイトルはなんだ? 54ページを見てくれぃ!

今月の読み物作家ガイドは安部公房。12歳で安部公房と出会い、安部公房にガイドされて成長した円堂都司昭が揺らぐ自分と社会の輪郭をガイドすれば、黒い昼食会はよむーくのPOP立てを所望。大槻ケンヂが「ルポ川崎」合わせでここは、地獄か? アルジャーノンには、花束か? と問えば、堀井憲一郎は「一私小説書きの日乗」の酒量を数えて追悼。新橋駅前、ニュー新橋ビル三階、喫茶店のパラダイス「カトレア」でいったいなにが起きたのか。真実は現場取材のなかにある。さあ、コロナも落ち着きつつあるいま、本の雑誌7月号を持って、いざ真実を探しに現場に出よう!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

43
特集の『ルポタージュ』が目当て。アタマから『ルポタージュとノンフィクション、ドキュメントの違い』からはじまる座談会。新刊発売もあまり目立たず、感想もあがることが少ないノンフィクション系。中には読んでガッカリのものもあったし、以前に利用していた図書館ではリクエストしても蔵書にならない事が多々あった。嬉しい企画。今号では座談会によるお薦めもあるが、読書アンケートからの5冊も良かった。2022/06/11

チャーリブ

38
今月号の特集は、「いま、ルポルタージュがあつい!」。『ルポ川崎』以来、死語となっていた「ルポルタージュ」の復権が始まったという。『ルポ川崎』の作者磯部涼氏と『横丁の戦後史』などの作者フリート横田氏のルポ対談も興味深い。『ルポ川崎』は未読なので読んでみようと思う。あとは、椎名誠氏の「哀愁の町に何が降るというのだ。③」。昼休みに生徒が教室でタバコを吸っていたというところで目が点。60年代あるある?2022/06/16

スノーマン

20
ルポタージュ全集を作ろう!付箋貼って読みたい本をリストアップ。読んでいた本もあったけど、疲れるけど無性に読みたくなる。新刊案内では水野梓『名もなき子』から、前作『蝶の眠る場所』を読了。奥田亜希子『夏鳥たちのとまり木』も楽しめた。町田そのこ『宙ごはん』も読みたいけど、まだ先かなぁ。2022/07/12

阿部義彦

19
ルポルタージュ特集、面白かったです。特に潜入ものは、自動車絶望工場あたりから、メキメキと頭角を現してきて、ユニクロ、Amazon 、宅配業など百花繚乱ですが、元手が掛かってある意味命がけですので迫力満点ですよね、告発する企業から金を貰って、悪口を書くのはけしからんという良識派なぞ、相手にする必要ないです。正面から取材しても、綺麗事しか言わないのだから、裏口から入るだけです。安部公房の10冊も良かったです。全部は読めてないですが、私は箱男と他人の顔が好きです。ボルヘス的な思考実験に満ちて、凄いですね。2022/07/10

akira

18
「あれから60年以上経ったけれど、80歳の祖母の中に18歳の祖母もずっといるのだと思う」2022/06/27

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