出版社内容情報
特集:未定
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akira
23
毎月恒例。 だいたい10日前後に手に入れるも、バタバタしていると読了が遅くなる。やっぱり『日常連載』はないよなと思って寂しく思いつつも、他の面々がいつもどおりで安心する。最近好きなのは『古本屋台』。 ふと目にとまるオヤジギャグ。誰だこんなこと言う奴は…と思ってみたら村上RADIOではないか。唐突にスタン・ゲッツを出してくるのも納得。世界が揺れている昨今。クスリと笑えるジョークは大事。しかし早稲田で公開録音かぁ、いいなぁ! 「クロウさんはゲッツの麻薬癖には、苦労した」2022/03/17
阿部義彦
19
今回の特集はそもそも私が興味が無いもの(スポーツ本)でしたので、適当に流した感じです。巻頭の本屋さん(ブックスページワン板橋店)は秩序ある雑多さが何とも言えず私好みです。こんな本屋が近くにあればなあ〜と思います。川上弘美押しなんて良いですねえー。そう担当者に自由裁量で、全権を預けるのですね!天国ですねー。趣味趣味本棚万歳です。図書カード三万円使い放題での新井素子さん、『えげつない!寄生生物』のチョイスに惚れました!2022/04/15
tetsubun1000mg
17
特集はスポーツ本オールタイムベスト50。 個人的ベストテンの野球小説「バッテリー」、大学駅伝「チーム」、高校陸上100ⅿ×4継「一瞬の風になれ」、高校剣道「武士道シックスティーン」が選ばれていた。 新刊ガイドでは、ミステリーからS.A.コスビー「塩の湿地に消えゆく前に」。 エンタメでは角田光代「タラント」、蝉谷めぐ実「おんなの女房」、早見和真「八月の母」、朝比奈あすか「ななみの海」がこれからの読書候補としてチェック。 先月まで連載されていた西村賢太氏の訃報に追悼文が出ていたのでしんみりと読んだ。2022/03/13
スノーマン
16
とうとう今月号に追いついた。スポーツの春が特集。高山羽根子おすすめのプロ野球選手名鑑の楽しみ方が面白かった。新刊ガイドの本の中では早見和真『八月の母』瀧羽麻子『博士の長靴』朝比奈あすか『ななみの海』が読みたくなった。図書カード3万円分お買い物は新井素子さん。大御所というイメージだが、旦那様が定年後は毎日の食事を家で食べることも増え、車がないので買い物が重くて本が買えない。先生にたくさん買わせてあげて。今月は山本文緒の10冊。新作はもう出ないのは悲しいけど、読みたい!2022/04/04
りょうけん
8
47ページ『新刊めったくたガイド』 第二帝国大学(京大とも云う)を卒業し、念願の海外本格SF小説翻訳家となったアボ大森くんの担当ぺージが鼻に付く。まるで何か文学賞の選考者評みたいな減点法的書き様が気に入らない。僕ら消費者読者にその本を読んでもらいたいからガイド/紹介しているんじゃないのか。この本の雑誌だって身銭を切って読んでるのだからこう言う新刊めったくたガイドを読まされると実に不快である。大森くん、君例の『三体』以後おかしいぞ! 奴らに捕らわれたか!?2022/03/17