本の雑誌 〈464号(2022年2月号)〉

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860115265
  • NDC分類 020.5
  • Cコード C0395

出版社内容情報

特集:選書の大海原に飛び込め!

最近は書店の片隅にひっそりと並べられていることの多い選書だが、しかし。あなどってはいけない。選書こそが様々な知の世界を安価で提供し続ける出版の礎なのだ! というわけで、本の雑誌2月号の特集は「選書の大海原へ飛び込め!」。選書の世界の歩き方から書店での売り方提言、創刊の辞読み比べに達人たちの偏愛選書、そしてテーマの掘り下げにこだわる編集者座談会まで、本屋の命運を握るとまで言われる選書の世界に誘う真冬の緊急特集だあ!

新刊めったくたガイドは吉野仁が『ベルリンに堕ちる闇』の鮮やかなひねりに拍手パチパチなら、藤ふくろうは〝反逆者〟外交官の生涯を描くとてつもなく濃密な小説にどっぷり。大森望がアンディ・ウィアーが放つやけっぱち大作戦に五つ星をつければ、古山裕樹は一切手抜きなしの『全裸刑事チャーリー』を激推し。高頭佐和子が河﨑秋子『絞め殺しの樹』の迫力に圧倒されれば、すずきたけしは物理学者がガチで考察するSF映画の世界に納得。そして北上次郎は七代にわたる島のドラマ『邯鄲の島遥かなり』を一気読み! さあ、おじさんが「すごいなあ」と感嘆した全3巻3200枚をあなたも一気読みしよう!

今月は「本屋大賞で買った本」で町田そのこが登場! 副賞の10万円分の図書カードで積極的に購入した67点78冊の気になる本を一挙公開すれば、読み物作家ガイドでは冬木糸一が自由な作家・森博嗣の多様な世界をどーんと紹介。黒い昼食会が「書店でデートしてほしい!」とお願いすれば、おじさん二人組は橋本治『人工島戦記』の担当者を直撃。古本屋台がさつま白波でまったりなら、読者アンケートは私の〝肴〟本で乾杯! 正月休みが終っても、おとそ気分は終らない。さあ、本の雑誌2月号で選書の海原をふわ~り酔いしれよう!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

akira

25
毎月恒例。 『選書』という形態は初めて知った。これまで文庫や新書が多かったので、一度触れてみたいと思う。個人的によかったのは『森博嗣の10冊ならこれだ』。Fやキシマ先生はもちろん、個人的バイブルの日記シリーズに触れているのは高評価◎ 『筑摩書房の30年』という選書で書かれていたという一節。同社はたしかに内外問わず学術的な名著を多く取り扱っているイメージがある。これから読んでいきたいと思う方向性でもあり、この設立の理念には憧れすら覚える。これから少しずつ集めてみよう。 「文化的理想をめざした」2022/01/19

チャーリブ

20
今月号の特集は「選書の大海原に飛び込め!」。「選書」と聞くとついキツイ目つきになるが、こちらは「新潮選書」みたいなシリーズ本の方でホッ(笑)。各執筆者がこれでもかとオススメ本の書名を挙げてくれているので、この1冊を選書リストにして少し選書を読んでみようと思った。まず手始めは、新潮選書の『謎ときサリンジャー』。「選書編集者座談会」は一読の価値あり。○2022/01/22

阿部義彦

19
選書特集でござる、いやあ、そもそも選書って聞いてピンと来る人も少ないでしょうに、私は筑摩選書はわりと持ってる方なので分かりましたが。こう言うニッチを逃さないのだ、そして何より小特集「おじさん二人組、ホーム社に行く‼」が最高です。なんとこのホーム社さんが今は亡き橋本治さんの「人工島戦記」を未完にも関わらず、作者の頭の中にあった目次、手書きの地図なども含めて、手書き原稿とゲラそして朱入れしたゲラ、などを付き合わせて最新版はどれか、どれを最終稿とするかを判断して分厚い本にしました。定価1万越えです。頭下がる。2022/02/18

tetsubun1000mg

16
2月号の特集は「選書の大海原に飛び込め!」だったが、選書を選んだことはほとんどなかったのであまりハマらず。  いつもの各ジャンル新刊書評では海外ミステリーからアリス・モントクレア「王女に捧ぐ身辺調査」、マリオ・バルガス「ケルト人の夢」、SFでアンディ・ウイアー「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。 エンタメでは貫井徳郎「の島遥かなり」砂原浩太郎「黛家の兄弟」が次の読書候補。 書店員対談では、次の直木賞有力候補として今村翔吾「塞王の盾」、米澤穂信「黒牢城」をあげていた。 どうなるかな楽しみ。2022/01/13

スノーマン

15
書店員さんたちの黒い昼食会、直木賞作品受賞を当ててましたねぇ〜さすが!!でも、どっちも未読。。町田そのこさんが本屋大賞の副賞、10万円分の本お買い上げ〜。好きな本の傾向が似ている。新刊図書案内で気になったのは川崎秋子『絞め殺しの樹』すごいタイトルで内容も恐ろしそうだけど、読んでみたい!2022/04/03

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