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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
93
特集は 街ノンフィクションを読め!泉麻人と街ノンフィクションで山手線を一周が書かれていた。泉麻人さんといえば私から見ると都会っ子というイメージが強い。この記事もそれを裏付けるものだった。本棚が見たい。毎号ここだけは読んでいる。いつかは立派な本棚に本やレコードで埋め尽くして住んでみたいと思うものの老い先短いので見果てぬ夢だな。本書。いろいろな本も紹介されていたがイマイチ読みたくなる本はなかった。読書スランプから完全に立ち直っていないことを感じる4月の1冊目。2021/04/01
akira
25
本の雑誌二冊目。 前回が特集号だったので、今回は通常版。なんとなく空気感にハマりはじめる。気になる本がちらほら。 ふと目に入る記事のはしっこにある4コマ漫画。○○房って書いてあるから古本屋の広告漫画かと思ってたんだが(竹書房的な)、ある時気になってGoogle先生に聞いてみると、実は飲み屋の広告だと判明。でてくるものをどんどん見てると、ほぼ飲み屋。挙句の果てには、「○○房 椎名誠」とまでサジェストされる始末。この雑誌、楽しいぞ!そしていつかの上京の際には、房巡りをしてみたい! 「池林房物語」2021/02/11
スノーマン
18
2月号、、ということは年明けからずっと積んでたということ。鬼滅の最終巻の話題に、つい遠い目をしちゃうね。今回の中野さんの本棚、本に囲まれつつオシャレ、という素敵な空間にため息。遅れて読んだので新刊紹介にもタイムラグがあり、図書館で予約してもすぐ予約できました。ラッキー?2021/09/20
tetsubun1000mg
16
今月号は「街角ノンフィクション」の特集で普段読まないジャンルなので珍しいものが読めた。 これが本の雑誌らしさかな。 連載では現役作家である鈴木輝一郎氏が「スランプは超一流の人がいうものでござる」が相変わらず面白い。 超一流の作家にはスランプは存在しないらしい。 超ではないそこそこ一流作家さんが書けなくなる理由は1、環境2、体調3、メンタル4、原稿だそうです。 原稿が書けない理由は、原稿以外のことが原因とのこと。 執筆環境をよくするにはPCや椅子も大切な要素。 アマとプロの壁は草野球とプロ野球の比のようだ。2021/01/16
阿部義彦
15
SF音痴が行くSF古典宇宙の旅、楽しく拝読してますが前回今回とディックネタで笑かしてくれますねえ。そもそも解ろうと思ってデックを読むのが間違いかと、あの世界観にズッポシと浸ってぐでんぐでんに酔っ払いたいから読むのではないかと、私なんかは思いますが。破綻などは小さな事ですぞ!なんて言っちゃいましたあ!ディック最高じゃないかと高野秀行さんに気づけてもらえて、嬉しいです。街ノンフィクションの特集楽しく読みました。考現学の立場の赤瀬川原平さんのトマソンなんかも取り上げて欲しかったです。街は裏側の雑多が魅力です。2021/02/07