そして奇妙な読書だけが残った

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そして奇妙な読書だけが残った

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860114992
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

出版社内容情報

本を読んだらどうかな? そんな時は。

僕だけが憶えている本、コロナ禍でのライブと猪木の言葉、栗城和城とプロレスの共通点、発熱時の『闇の左手』現象、目羅博士的跳躍に書店怪談…。

驚いたり、思い出したり、しみじみしたり。本とオカルトを愛するオーケンの奇妙な読書エッセイ。
インタビュー「作家の読書道」、単行本未収録エッセイも掲載。

[目次]

まえがき

リアル犬神明は「狼男だよ」と言ったか?(前編)
リアル犬神明は「狼男だよ」と言ったか?(後編)
ヴォネガットの話が始まらない~ギリギリマガジン編
幻の小説「前田日明対力道山」はまだか
読んでいた本が不意に遭遇談本に変わるのだ
君だけが憶えている映画 僕だけが憶えている本
「SF本」  サイエンスフィクションじゃない、ストリートファイトについての「本」
陰謀論はレプタリアンドラコニアンと思い出の書店
再考ラッシャー木村のこんばんは事件
コロナ鬱はバ美肉の夢を見るか?
スペンサーにも千葉真一にも言えないね
円盤と妖精とシモントンさんパンをください
さらばシベリア超特急!メガフォースと共に...
ここは、地獄か? アルジャーノンには、花束か?
「右手を失くしたカリスマ」とオーケンの俺じゃないっスよ事件!
『「たま」という船に乗っていた』と、オーケンの「次でいいっスよ!」事件
「『闇の左手』現象」はコロナの症状なのか!?
『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』に「蟲」をネジこめ。
『僕の樹には誰もいない』を読んだから、一行空けよう。
宇宙人の水ミルク
宇宙人のレモンスカッシュ!
読書の敵は誰だ?
『痴女の誕生』はスカッとするホームラン
『デス・ゾーン』の極私的読み方
前回の「シーラ・イーストン的」部分
獄門舟(船)問題
コナン・ドイル現象とエクソシストの粋なはからい
笑って死ねたら最高さ!
名探偵ポアロとマーガレットの恋
幻のマイケル空手『2000年の桜庭和志』
コワすぎ!目羅博士的跳躍力を観よ
沢木耕太郎と名作ミステリーと山川健一イズム
「BSマンガ夜話」に『おしえて!ギャル子ちゃん』を
そうか「ヘルター・スケルター」は圏外か
スカ猫と妖怪と文学の限界について
刑務所のリタ・ヘイワースと幻の女優
書店で目撃した事件
ラッキー・マンと人間VSゴリラの秘伝

作家の読書道

図書カード三万円使い放題!

おまけ~そして未単行本化の雑文が残っていた 2014年
「なんでオレあん時あんなこと言っちまったんだ言葉」
 世界に二人だけの中卒~ワイルドサイドを歩け
第2のステージの花束を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

46
オーケンといえば「オレこれからオーケンさんに会うぜ」という職場の先輩にサインほしさに著作を託したら、当時その先輩と部長だけが使っていたレアで可愛くない私のあだ名が宛名になっていて、受け取った時のしょんぼり感たらなかった。そのサイン本は今も実家にある。2025/03/02

けえこ

19
読書エッセイ。 「読書の敵はスマホ!」懐かしかったり、著者の読書体験に共感したりするところが多くて楽しかった。 江戸川乱歩作品、デビルマン、ウルフガイシリーズ…ゆっくり読み返してみよう。2025/05/14

nori

12
大槻ケンヂのエッセイ、太鼓判で面白い。あちこちの雑誌に掲載されたモノが1冊に纏められた。既読のエッセイも随分とある。私プロレスはさっぱり分からないし「別に知らなくても良いやぁ」って思ってるんですけど、やっぱり何度読んでも面白い。あ、SFに関しても余り関心はありません。だけどオーケンのエッセイで読むとウフフ🙃になるんですよね。雑誌に書いて、単行本になって、その内文庫になると、オーケンもお得🉐だし、出版社もお得。読者も読みやすくなってお得🉐^ - ^2025/03/10

XX

10
読書に特化したエッセイ。筋少のライブは1回見たくらいなのだけれど、サービス精神旺盛のオーケンのエッセイは面白くて好きなので時々読む。本当にオカルトと格闘技が好きなのがよく分かった。星雲賞のイメージが強かったのだけれど、小説を書くのは精神的にもきつかったのか(でも「新興宗教オモイデ教」とか面白かったよ)。コロナ後のライブの話とかあって、現役ミュージシャンだなあと胸熱。2025/03/30

sazen

9
装丁がクラフトエヴィング商會のオーケンのエッセイ本って!全然ベクトルの異なる方々のコラボにびっくり。どちらも好きなので嬉しい。とあるAV女優さんの演技についての考察が面白い。一人シャイニング状態の、野口五郎のモノマネをするコロッケ寄りの顔芸って、どういう状態!?と爆笑しつつ、つくづく、才能ってどこに添付されるかわからないもんなんだなぁ…と。彼が20代に書いたインド放浪記など、本人による過去作の振り返りがあるのも、楽しい。懐かしいなぁ、私それ読んでたよ。2025/04/18

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