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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
64
今年発売された文庫の雑学を入れる感覚でココ数年購入している雑誌。読友さんの紹介本＆積本もランクインしていたので、これを機に読みたい。印象に残ったのは、読友さんの紹介本キッカケで開催した読書会の課題本が、文庫SF部門のNo.1だった事。ラストの展開について意見を交わした状況が蘇って嬉しくなった。思い出が結びつく本はヤッパリ良い。驚いたのは、住野さんの君の膵臓～の主購入層が40代50代の女性であった事。グラフではダントツでしたわ。中高学生に大人気という印象（宣伝もしていますよね？）でしたが違ったのね。 2017/12/14
ナミのママ
58
ジャンル別ベストテンが気になり購入しましたが、これは久々の大ヒットでした。選者の対談に笑い、書評にうなづきっぱなし。年代別売上ベストテンも視点がいいなと思います。丸善VS三省堂書店の対談と比較だけでも購入の元が取れた気分です。『このミス2018』と一緒に買ったけれどこちらを一気読みしました。2017/12/11
はるき
47
可愛らしいタイトルがもう、大好きです。私にとって本は何よりも好きな物。その中でも文庫は、手のひらに収まるくせに、叡知と感動を与えてくれる小さな勇者のような存在です。今年もまだまだ読み続けるぞ！2017/12/10
よっち
37
基本的に自分の読むものとは傾向が違うので、紹介されていた本の既読自体はわりと少なめ。ですが取り上げている本やそれが推されている理由にはなるほどなと思えるものが多くて、選者の方々の選考視点から書かれたレビューや「書店員匿名座談会」「目録読書のススメ」「解説書き方講座」といった企画読み物も面白くて、2017年を振り返りつつ押さえるべきところをうまく押さえているという点でとても興味深く読みました。こういうところのライトノベルのベストテンを読むとその定義についていろいろ考えてしまいますが、セレクト自体は納得です。2018/01/13
阿部義彦
36
毎年恒例で年末にはお世話になってます。本の雑誌社様、今年も時代とラノベ以外はじっくりと楽しませてもらいました。特にSFの大森望さんのレビューは大変参考になりましたあ。ううっ、やはりケン・リュウは読まねばならぬ。ハーラン・エリスンをよくぞ入れてくれた！楽しみの文庫Bリーグですが私的には今年頑張ってかなりの数を買った河出文庫がボロクソに言われてB2に降格って、解せないですぞっ。私的には今年はちくま文庫よりも買った点数多かったかも？悔しかったら澁澤龍彦品切れさせずに売ってみろ！とだけ言っとくわ！2017/12/16
