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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
61
いつもながら一番参考にするのは北上次郎さんの書評だったりする。とりあえず、それらを読みたい本に追加しておいた。2018/06/17
goro@80.7
46
寿行特集があると知って購入。やっぱり寿行さんは型破りな人だった。担当になった人は大変だわ。だけどそれも思い出となったら忘れられない記憶となって皆寂しいのだろうなぁ。今の時代に生きていらしたらとても息苦しいだろう。無双の作家。ほとんど絶版だけど俺の本棚の一番上は寿行作品が色褪せても並んでいるのだ。2019/12/20
阿部義彦
26
西村寿行担当歴代編集者による、寿行伝説には!久々に声を出して笑ってしまいました!北海道旅行では最初の旅館でカニが少なく、しかも好物の毛ガニがない事にキレて「お前は根室市長に連絡したか!」と幹事を責めるわ、次の知床では旅館にいくらかかってもいいからカニづくしにしてと言えば今度は「こんなにカニばっかりあって気持ち悪い、カニが俺を見てる!」そういえばアライグマ騒動って、あったねぇ。あと上の貯水槽から飛び降りて足折った人もいましたね。その他「のぶ、この野郎!お前氷しか買ってこないじゃないか!」にも。他も読んで2018/06/17
スノーマン
16
夢枕獏さん本棚、居心地良さそうだ、、。今まで男性スーツの話が中心で、他人事目線で面白がっていた内澤旬子の着せ替え手帖。しかし今月は、女性の服装。ああ、年齢を重ねれば重ねるほど、装いって難しい(笑)2018/07/31
ジュースの素
10
夢枕獏さんの新築の書庫のすごさにまず驚き。理想的な 木の書棚がいっぱい! そして恒例の沢野ひとし氏の中国歩きは成都。博物館で魂を抜かれたようになった彼は 有名な麻婆豆腐店でカツを入れようと痺れるような辛さのメニューに挑んだ。汗をダラダラかきながら口の辺りは山椒で痺れてしまうお馴染みのアレだ。いつもながらの抑えた文体でしみじみと描いている。こんなにイラストを描いたのは初めてと言うだけあって例の筆致で味わい深いページになっている。2018/08/30