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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
24
今月も早々と読了。今回はコラム「本屋さんしか行きたいとこがない」渋谷の本屋さん に尽きる。リブロ池袋本店が消えてしまったがそこには「映画と音楽の香り」があった。映画と音楽、本を買うと、CDも買いたくなる。街を出歩いて映画も見たくなる。そんな理想の本屋さんが今渋谷にある「HMV&BOOKS SHIBUYA」なのだと。芸術と音楽なら私も時間を忘れて浴びていたいです。きっといつか訪ねてみたい。2018/04/22
スノーマン
17
テーマはカンヅメ。普通の仕事してる人生にはまず無い言葉。でも、一昔前、という感じはあるなぁ。山の上ホテルは柚木麻子の本にあったアレやね。連載は、そばですよ、も着せ替えも堪能。読みたい本に登録したのは、『津波の霊たち』北上次郎が涙した『ひと』も。でも泣けると聞くとハードル上がるなぁ(笑)2018/06/02
りょうけん
8
<乗> 『ユナイテテッド・ステート・オブ・ジャパン』の続編『メカ・サムライ・エンパイア』が既に発売になっていることを知った。よしゲットに動こう。そして半村良のオールタイムベスト10が巻末に載ったのでチェックして未読本にじわじわとにじり寄ってゆくことにする。いやはや楽しい。 2018/05/13
akiu
4
カンヅメ特集! 編集者匿名座談会おもしろかった。遠い昔の話って感じだけど。私も湯治で長逗留しながら執筆とかしてみたいです(それはカンヅメとはいわないしウソです)。本の雑誌は、こういうひと昔前の話を放談みたいに載せる特集の方がおもしろい気がします。他、読みたい本がいくつかあり、メモしました。横田創『落としもの』と、柿村将彦『隣のずこずこ』。円居挽『語り屋カタリの推理講戯』。矢内裕子 『落語家と楽しむ男着物』。これだけあるのは結構珍しい。「この作家この10冊」は半村良。どれか読んでみたいですなぁ。2018/11/01
ニャンゴロウ
3
いつぐらい前の話なのかわからないが、作家を部屋に閉じ込めて期限までに原稿を書いてもらっていたらしい。そこでカンヅメ作家最強伝説!?の数々がおもしろい。 ホテルで500万使ったとか、文学とは逃亡だ!とか言って逃げまくったとか、必ず編集者と飲みに行っちゃうとか、カンヅメにしたらよその原稿を書いてたとか。もうすごい話ばかりだ。要はそこまでして書いてもらいたい作家かどうか、ということだろう。差し入れを持ってご機嫌伺いに頻繁に行かなければならない編集者のほうが大変だと思うのは私だけだろうか。2018/08/25