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出版社内容情報
農業には人生を変える力がある──。
農業のリアルな喜びと苦しさを、自らの体験をもとに綴るノンフィクション。
40代に突入し、突如農業の面白さにめざめた著者は、あるとき相模湖の若き農業者と出会い、畑を耕し、地域の人たちと交流する農業コミュニティ「weekend farmers」を立ち上げる。その活動のなかで知った、野菜作りの深い充実感と収穫の喜び。また同時に知った、新規就農することの難しさ。
そこから著者は、全国各地でユニークな試みをする農家をたずね歩く旅を始めた。小豆島に移住しオリーブ農家となった元サラリーマン、有機農法でお茶を栽培してきた長崎の一家、衰退した麻の栽培を復活させるべく鳥取で苦闘する若者、育てたレモンやみかんを使ったジュースやドレッシング、リキュールなどの加工品を売る夫婦…。
「きれいごと」だけでは立ち行かない農業の世界で志を貫く人々の声を聞き、さらに農業への思いを深めた著者は、自らが事務所をかまえる渋谷でビルの屋上に畑をつくることになったのだが……。
小倉崇[オグラタカシ]
内容説明
農業には人生を変える力がある。東京・渋谷のど真ん中で土を耕し、野菜を育てる。畑作りの喜びと悪戦苦闘を綴る農業ノンフィクション。
目次
1 農と出会う
2 仲間と出会う
3 畑に立つ
4 新規就農者のユウウツ
5 weekend farmers結成
6 はじめての種蒔きイベント
7 渋谷に畑をつくる
著者等紹介
小倉崇[オグラタカシ]
編集者/農家。大学卒業後、出版社に勤務。独立後、ANAグループ機内誌『翼の王国』を中心に編集/執筆。2007年「ink press」設立。以降、編集者・クリエイティブ・ディレクターとして、出版/広告を中心に活動する傍ら、日本全国の有機農家を取材する農業ライターとしての活動にも注力。2015年、育てて食べる畑の八百屋「weekend farmers」結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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