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内容説明
「一生やんちゃ男」が五十歳ではじめてパパになったら?岸和田ストーリー新展開!結婚・出産・育児エッセイ。
目次
五十歳
結婚
泣き笑い
千尋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
42
中場さん、お初作家さんです。どういう方なのかも知らずに何となくタイトル借りしてみたのですが。お~!かなり壮絶な過去をお持ちのようで。何の情報も無かったのですが、面白かったです。暴れん坊やってきた人でも、我が子というのは可愛いものなのだなとしみじみ思います。昔から悪だった人ほどあるときからガラッと変わるって言いますからね。子を持って知る親の有り難みというのは、誰にでも共通なのでしょう。親バカさ加減がスゴくて、恥ずかしいほどですが、自分のお母んに感謝の気持ちを表すところなんてちょっとうるっと来ました。2014/12/08
こうちゃ
14
やんちゃな人生を歩んできて、50歳でできちゃった婚をした著者の、結婚・出産・育児エッセイ。”知命”〔50にして天命を知る〕がチラッと頭をよぎる。破天荒で”バカ親バカ”だけど、愛情たっぷりな”おとん”ぶりが微笑ましい。2014/12/11
くるた
5
『岸和田少年愚連隊』の中場利一さんが、親バカ全開で娘への愛をひたすら叫んだ本。いわゆる親バカの状態って、度が過ぎると周りは辟易とするものですが、この本はとにかくもう「かわいくてしかたないんでちゅぅ〜!」度が振り切れてて清々しいくらいでした。文章が面白いし。あと奥さんがすごい。この旦那を受け入れる度量がすごい。面白くて一気読みでした。2015/01/10
日の丸タック
4
さすが中場氏、随所にキラリッと輝く名文句が散りばめられている⁉️ プスプス笑ってしまう。 しかし、人間守るものができると変わるものか? 笑えるんだけどなぜか?違和感が…まあ、人間は変化(成長)するのだ⁉️2014/12/23
non
1
('14-214)おじさんの男女関係は聞きたくないのよねー。過去を記述したとこから、そこまでヤクザだったんや、、と思いつつ、こうして子に翻弄されている姿はただの一人の親である。にしても、車はファミリータイプに(できなかったのね)しようよ。あとがきの‘「おとんなんか、大嫌い」「ええよ。でもお父さんはちーちゃんのこと大好きやもん」キライなのに好き?うん大好き。ずっとずっと大好き。娘はしばらく考え、顔を上げる。「わーい」と抱きついてくる’に尽きる。2014/10/21