続オトコの娘のための変身ガイド―女声で歌う しぐさで魅せる

吉永 真悟/菘 あつこ【著】

遊タイム出版（2009/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 94p／高さ 21cm
• 商品コード 9784860102753
• NDC分類 049
• Cコード C0076

内容説明

女の子の声で歌ってみませんか？声の出し方、トレーニング方法、教えます。もっとかわいくきれいになれる！身につけておきたいオトコの娘のしぐさも説明。もっともっとオトコの娘になりたい！そんなあなたの疑問に答えます。

目次

１章　女の子の声で歌うには？（男性が女性の声で歌うには；声が出る仕組みを知る；腹式呼吸はなぜ大切なのか；高い声を出すには；お腹の筋肉の使い方；腹式呼吸を身につける；口・ノドの奥を大きく開く；ノド・腕・胸から不必要な力を取り除く；背中の筋肉も大切；姿勢も大切；母音の発声の重要性；高音部での声量を維持するには；ミックスボイスを出すためのポケット；ビブラートを取り入れる；感情を表現する）
２章　女の子のタイプ別の歌い方（女の子のタイプ別の歌い方；理想の声に近づくために）
３章　女の子らしいしぐさって？（もっと女の子らしく見せるには；女性を演じるプロの言葉から；男性と女性のしぐさの違い；なりたいタイプ別のポイント）
４章　もっとかわいくきれいになるために（写真に撮る；食事をとる；着物を着る；そのほかのさまざまなしぐさ；もっと素敵なオトコの娘を目指して）

著者等紹介

吉永真悟［ヨシナガシンゴ］
京都教育大学教育学部音楽科情報音楽専攻卒業。高等学校・中学校の第一種教諭免許状（音楽）取得。大学卒業後、メジャーレコード会社Ａ＆Ｒ、芸能スクール主任講師を経験、「人を指導するには、そのための教育をきちんと受けている必要がある」と考え、指導者になるための教育を受けた人間による指導をモットーとするＶｏｉｃｅ　Ｍａｓｔｅｒを設立。プロのシンガーから、趣味でカラオケを楽しむ人まで、個々人の目的・レベルにあわせた指導を行っている

菘あつこ［スズナアツコ］
立命館大学産業社会学部卒業。広告代理店、出版社勤務を経て、フリーランス・ジャーナリストに。クラシック・バレエやダンスなど身体表現芸術に関する記事、評論、インタビューが得意分野。出身をいかしての社会ウォッチング的な切り口の記事を手がけることも多い。朝日新聞、神戸新聞、各総合誌、ダンス専門誌などに執筆。文化庁芸術祭審査委員、芸術拠点形成事業委員、アートマネジメント重点支援事業委員など各種委員も務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ｼｮﾀ]

とても硬派な内容です(笑)。前半は真っ当なボイトレ、後半は仕草について。特に後半でいくつか出てくるコラムが良い。女性を演じるプロの方々の言葉を読むと「なんだ、ただの文化であり技術か」と後ろめたさが消えてなくなります。同ジャンルの別の本では結構ラフで突き放す感じだったのですが、本書はキマジメな印象。

2012/01/09