目次
第1章 大好きなことが武器となる時代を生きる(花が好きだったら、庭師になりなさい;一枚の紙に雲を見る ほか)
第2章 世の中をもっと美しくするなにかを探して(我々は何をこの世に遺して逝かうか、金か、事業か、思想か;綾部の『木を植えた人』 ほか)
第3章 あなたが世界に与えられるもの(「あなたが何者であるか」を教えてくれる食;半径3キロの思想と身土不二 ほか)
第4章 天与の才を発揮し合う社会へ(半農半Xの8つのキーワード;センス・オブ・ワンダーと医王 ほか)
著者等紹介
塩見直紀[シオミナオキ]
半農半X研究所代表、コンセプトフォーエックス代表。1965年、京都府綾部市生まれ。カタログ通販会社を経て、2000年、半農半X研究所設立。個人から市町村までのエックス(天職)を応援すること、エックスをサポートするコンセプトメイクがライフワーク。生命多様性&使命多様性社会をめざす。また同年より、閉校となった母校を拠点に都市農村交流をおこなうNPO法人「里山ねっと・あやべ」のスタッフとして、「里山的生活」を全国に発信。「田舎暮らしツアー」「農家民泊」「綾部里山交流大学」などの企画もおこなってきた。京都府綾部市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SAGA
5
“この本では綾部の88人を紹介しながら、人生で大事なことや新しいまちづくりにおける成功のコンセプトや法則を提示することをめざした”という文が作品内にあるのですがまんまの本。各所に盛り込まれているいい言葉を回収したくなった。本自体はさらっと読めます。2011/06/02
じん★ひで
3
見開き二頁にワンテーマで、筆者が出会った素敵な言葉と人が紹介されている。半農半Xのポイントは、多くの人が自然からのインスピレーションを受信し、自らの天職や社会の使命多様性に繋げていくこと。察する力、気づく力、そして共有しようとする力が重要。言葉にすると難しそうだが、スタートは各人がやれること、好きなことを始めていくだけ。2014/07/13
Machida Hiroshi
1
二度とない人生だから、世の中をもっと美しくする何かを探したい。僕は今、半農半Xという生き方に魂を震わされ、魅せられています。もしもピアノが弾けたなら思いの全てを歌にして君に聞かせることだろう〜♪今の僕なら三線だな。あ、それは雑音か!とほほ。2014/07/05
haru
1
大学時代からの再読。ふわふわしていた学生の時は夢を見ながらわくわくして読んだが、社会人になって読むと刺さる。天職も得意なこと・好きなことを考え見つからず焦燥に駆られた。2014/09/07
kotaboo
1
何度も繰り返し読みたい本です。2014/01/26