内容説明
「時代に逆行」と笑われながら理想郷を創り続けた。恩人の言葉に突き動かされたかのように―自然の恵みを循環させるアイトワの庭。子供たちに残すべき本当の資産とはなにか。次の生き方を問いかけるエッセイ。
目次
木と水の壮大なドラマ
おいしい故郷の水
泉の再現
太陽の恵みと緑
温たくて冷やっこい土
夏虫の声と熟睡の関係
賑やかだった夏の庭
緑のガレージ
生きる糧を大切に
消費社会を見直す〔ほか〕
著者等紹介
森孝之［モリタカユキ］
１９３８年西宮市生まれ。京都工芸繊維大学卒。６２年伊藤忠商事に入社、７１年伊藤忠ファッションシステムを設立し出向。同社を退職し、７９年ワールドに入社、社長室長。８０年同社の新設子会社ノーブルグー社長を兼務。８６年同社社長ならびにワールド取締役を辞任。９２年から岐阜県の大垣女子短期大学教授。２０００年同大学学長、２００３年同大学名誉教授。エッセイストクラブ会員。大垣市環境基本政策策定委員会委員長、京都市緑地保全専門委員会委員、全国農業体験学習図画・作文コンクール審査会審査委員長などをつとめる
森小夜子［モリサヨコ］
奈良県に生まれる。人形作家。日本創作人形協会会員。エッセイストクラブ会員。１９９２年、ＮＨＫ「婦人百科」に出演。作品展は東京（松屋銀座店）と京都（大丸京都店）で交互に毎年開催。平安建都１２００年記念イベントの１つとして開催された全国都市緑化きょうとフェアーの「十彩回廊」企画で「山紫水明」を担当、１９９９年から２期ＮＨＫ近畿地方放送番組審議会委員をつとめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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