内容説明
夢をかなえる思考は、誰でも手に入れることができる―。数々のミリオンセラーを生み出した、日本を代表する音楽家は、時代をつかみ、夢をかなえるためにどんな信念を持ち続けてきたのか。小室哲哉の“未来志向”の頭脳がいま、ここに明かされる!
目次
序章 肉声 Real Voice全12語録
第1章 心のスタンス全13語録
第2章 時代をつかみとる全23語録
第3章 職人であれ全26語録
第4章 未来にフォーカスする全9語録
著者等紹介
小室哲哉[コムロテツヤ]
1958年、東京都に生まれる。音楽家。音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、シンセサイザープログラマー、ミキシングエンジニア、DJ。1983年、宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORK(後のTMN)を結成し、1984年に「金曜日のライオン(Take it to the lucky)」でデビュー。1993年にTRFを手がけたことがきっかけで、一気にプロデューサーとしてブレイク。2010年、作曲家としての活動を再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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bassy
5
90年代前半のTM時代から好きで、インタビューや本などいろいろ読んだりもしていたのですが、小室さんの当時から変わらない部分、今だから語れる思い、60歳を近くして巡りに巡ってここまで辿り着いたがゆえに語れたであろう言葉・・・そんな言葉の数々が、手軽に読みやすく収められています。音楽家、キーボーディストとしての矜持、未来を見据えた視点、まだまだリスナーに金色の夢を届けてくれることを期待しています♪2017/03/04
ほんとかぁ
3
ミリオンを連発していたときは、毎日が締切の連続。しかもヒットして当たり前でとても苦しかったようです。死んでしまっても、、、とも安易に考えてしまえるほど追い詰められていた様子がうかがえました。でもそんな音楽で命を救うこともできると信じ今でも活動を続けています。SNSをとおして今後音楽はより身近になりより多くの人たちにも届けられ、勇気づけられ、そして時には命を救うことにもつながっていくのでしょう。これ読んでたらカラオケ行きたくなってきた。。。2017/01/04
ゆうな
2
少しむずかしかったですが、何度も丁寧に再読したいです。初めはTK目線、次は私目線、keikoちゃん目線、身近にいる人目線…と、じっくり読みたいです。彼もすごく多忙な日々を送っているので(笑)TKの考え方を、もっと自分のものにできるまで、読み続けたいです2017/01/07
のり
1
30年聴き続け、インタビューもほとんど読んでて、いい意味で変わらないスタンスを改めて感じる一冊でした。「メッセージを伝えるために、音楽をはじめたのではない」音楽はひとつの“彩り”。自分がメッセージソングが苦手なのは、この人の作る音楽が原点だからかな。2017/01/04
fam_rad
0
音楽家としての視点だが、自分の生活・環境にもヒントとなるような言葉が散りばめられている。特に「つねに振り子は揺れる」の項が気に入った。今後も何度も読み返すだろう。2017/02/03
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