病気にならない暮らし事典―自然派医師が実践する76の工夫

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860087074
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0095

内容説明

日本人は「和食」を自然食でとるのがいちばん。栄養豊富なうえ、解毒作用も強い玄米。深い呼吸と腹式呼吸・鼻呼吸が健康のカギに。日光にあたると死亡リスクが低くなる。シャワーのときの塩素の害は、飲むときの100倍。化学物質が経皮毒を引きおこし、環境も汚染する。アレルギーは対症療法ではなおらない。がん治療の基本は、生活習慣を根本的に改善すること…。ウイルス学の権威である小児科医が那須烏山に移住して見つけた、健康に生きるためのシンプルな法則。

目次

総論―「病気にならない生き方」とは?(あらゆる病気が増え続けている;病気の本当の原因は?;すべての生きものは「地球の一部」である―マクロの視点から;微生物を排除してはいけない―ミクロの視点から;健康を根本から支える腸内細菌;微生物を排除してきた歴史が、現代の病気を引きおこした;交感神経と副交感神経のバランスを保つ;からだと心は密接に関係している;「病気にならない生き方」とは?;生き方を選択するということ)
暮らし事典(食のこと;生活のこと;環境のこと;医療のこと)

著者等紹介

本間真二郎[ホンマシンジロウ]
小児科医。1969年、北海道札幌市に生まれる。札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学付属病院、道立小児センター、旭川赤十字病院などに勤務。2001年より3年間、米国のNIH(国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。帰国後、札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長に就任。2008年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある「七合診療所」の所長として地域医療に従事しながら、自然に沿った暮らしを実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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rin

13
★★★★★…病気になったら病院へ行くのが当たり前。薬を飲むのが当たり前。そんな風に思っていた。でも、果たして本当にそれが正しいことなのか…この本を読んでたくさん考えさせられた。子どもに健康な身体をと思うのと同時に、自分たち親も健康な身体で子どもの成長を見守りたいと強く思った。それを実現させるためにはどんなことに気を付けて、どんな風に暮らせばいいのか。色々なことを教えてもらった。全部はさすがに無理だけれども、考えるきっかけ、見直すきっかけをもらった。子どもも大人も健康に、豊かに暮らせるのが一番。2018/07/05

実和子

6
こうゆうのいろいろ勉強してる身としては目新しい情報はないですが、文章や要旨がわかりやすくよくまとめられている本。事典と呼ぶにふさわしいですね。1番大切なのは総論のパートだと思います。健康とは何か。この総論に尽きます。2020/07/13

SNOOPY

4
本当に自然に暮らしたい人向けの本でした。 本来、動物性タンパク質は必要ない。牛乳も必要ない。電子レンジも体に悪い。水道水も体に悪い。シャワーも浄水器を付けた方がよいなど、かなりこだわりたい人向けの本です。2019/03/04

ひなぎく ゆうこ

4
日本は、塩素濃度の上限を定めていないことにビックリ!2017/07/18

YH

3
40歳を目前に控え、いよいよ本気で生活習慣を見直す必要がある。朝まで飲むと1週間辛い。 ・土地の恵みであり、知恵と工夫によって長年日本人の生活を支えて来た和食がもっとも健康に役立ち、腸内細菌もそれに合ったいいバランスを保っているのです。健康のためには、その土地にあった食事で腸内細菌をととのえることがなによりも大切p101 ・発酵食品の効果p110-111 ・腸内環境をととのえる(整腸作用、便秘解消、腸内細菌の安定、免疫力アップなど) ・腸内環境をととのえる食物繊維p112-1132018/03/31

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