医者が家族だけにはすすめないこと

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784860086428
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0095

内容説明

医者がすすめる「適切な治療」から身を守り、元気に100歳を目指す65の知恵。

目次

第1章 病院にかかると2割の人は損をする
第2章 高血圧は、絶対にほうっておかない
第3章 「がん」と、わかったときにすすめない治療法、すすめる対処法
第4章 日常の病気とトラブルで、すすめないこと、すすめること
第5章 間違いだらけの健康情報。すすめないこと、すすめること
第6章 100歳まで生き抜くために選ぶこと、選ばないこと

著者等紹介

北條元治[ホウジョウモトハル]
形成外科医。医学博士。東海大学医学部非常勤講師。株式会社セルバンク代表取締役。RDクリニック顧問。1964年、長野県に生まれる。1991年、弘前大学医学部卒業後、医師国家試験合格。信州大学医学部附属病院で臨床研修医ののち、米国・ペンシルベニア大学医学部形成外科を経て、1996年より2004年まで、東海大学医学部形成外科で重症熱傷治療と、培養皮膚の基礎研究に従事。2004年6月、株式会社セルバンク(東京都港区)を設立し、細胞の培養、保管を中核とした再生医療技術支援事業を開始、提携医療機関・RDクリニックでは、自己皮膚由来の細胞(繊維芽細胞)を利用した再生医療で、2014年までに5名の常勤医師のもと、6000人以上へのアンチエイジング治療を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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はっぱ

24
目から鱗で、結構面白かった。勉強になったし、役に立ちました。心に残った言葉は、「延命よりも、自分らしく生きてほしい。」「限られた時間の中で、どう前向きに生き、どう人生の高みを目指すか。」「病を最終的に受容する心を持つ。そんな精神の高みを目指したい。」2016/11/28

みんと

12
医者に全幅の信頼をおいてはいけないという言葉で本書に信頼をおくことができた。 大学病院の先生でも全ての病気を熟知しているわけではなく、患者の言葉を無視し、死に追いやってしまうことだってある。 私自身も咳喘息を発症した時、何ヶ月も風邪の症状を緩和する薬と咳止めを処方され続けたことがある。 病院を変え喘息の薬で快方に向かったから良かったものの大きい病院だから信頼できるという先入観は崩れた。 様々な病気の治療法や高血圧の対処法、サプリメントの効用などためになる知識を得られて読んでよかったと思う。2015/07/31

ベランダ

8
最期の時には、人工呼吸器や無駄な手術などをせずろうそくの炎が消えるように死にたいと思いました。高齢者への開腹手術は確かに不要。標準治療は8割が得をするが、2割は損をするということなので、自分の場合はどちらなのか考えてから治療を進める。コラーゲンやコンドロイチンなどサプリには役に立たないものもあるのでそれより、砂糖や塩分を控える生活をした方が体のため。筋トレにスクワットを勧めていた。筋力が落ちると代謝力も落ちてしまう。あたりまえに食事に気をつけ、運動もし、自分の頭で考えて健康を維持したい。2016/12/14

coldsurgeon

5
誰でも長寿を目指せる時代であるが、それが人生の目的ではない。健康長寿に必要なのは、自分らしく生きること。生活習慣は見直せても、老化は止めることができないため、「自分らしく生きる」ということを、いつも意識しなければならない。2014/12/20

ken ken

2
ウイルスに効く薬はないのにも関わらず、早めに風邪薬をのむデメリット(インフルは別)や、健診での胃カメラ、バリウムの長所と短所、細菌に効く抗生剤は処方されたら飲み切るべきなど、様々な病気の対処法や気持ちの持ち方を、医師の立場と家族を思う気持ち双方の本音で語られている本書。とても興味深く読ませていただきました。面白かったです。2016/03/05

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