- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学一般
- > 放射線診断学・核医学
出版社内容情報
《内容》 的確な検査ワークフローと高質な診断情報を求めるために
MDCTは高分解能が得られるため,検出器の多列化とともに適応の再考を迫られる疾患も増えてきた。診療報酬の改正もCT firstの流れを後押しするかの感がある。しかし,臓器あるいは疾患別に見ていくと,MRIの持つ高い組織コントラストや機能画像が有用である領域も多い。
本書ではMDCTとMRIの適応について,両者のbest effort画像とそれぞれの撮像法を比較・紹介しながら,そのエビデンスを探る。
《目次》
総論 CTとMRI(大久保敏之)
臨床応用
1.脳血管(渡邉嘉之)
2.心血管(似鳥俊明)
・心臓(横山健一)
・大血管(高橋修司)
・末梢血管(稲岡祥幸)
3.胸部(大野良治/野上宗伸/東野貴徳/
杉村和朗/竹中大祐)
4.骨軟部(松島理士/福田国彦)
医療経済からみたCTとMRI(川渕孝一)
MRIとCTの最新技術動向
・GE横河メディカルシステム
・シーメンス旭メディテック
・東芝メディカルシステム
・日立メディコ
・フィリップスメディカルシステムズ
目次
総論 CTとMRI
臨床応用(脳血管;心血管;胸部;骨軟部)
医療経済からみたCTとMRI(「モノ」から「技術」へ;保険点数の引き下げでMRIは原価割れ;本当に日本は“CT、MRI立国”なのか;求められるDICの設立)
MRIとCTの最新技術動向(GE横河メディカルシステム(株)
シーメンス旭メディテック(株)
東芝メディカルシステムズ(株)
(株)日立メディコ
フィリップスメディカルシステムズ(株))
著者等紹介
大久保敏之[オオクボトシユキ]
東京大学医科学研究所放射線科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。