内容説明
確かさを求めて―読むこと書くことの新しい復権。2010年刊『瓦松庵残稿』、2015年刊『瓦松庵余稿』に続く待望の書。中野武志の強靱な思考と感性、その応答する軌跡は、読者に新しい時代への倫理と論理への展望を開くだろう。
目次
論理はどこで生まれたのか
金について
人、こころに出会う
美だけでなく義をも、あるいは美とは何か
技術の起源そして技術の論理
人は降りかかる火の粉は払うが
実存の光景―快・不快の原則を越えて
脳とコンピューター再度
コンピューターによって社会はどう変わるか
小林秀雄の方法〔ほか〕
著者等紹介
中野武志[ナカノタケシ]
昭和14(1939)年、京都府綾部市生まれ。京都大学文学部仏文科卒。京都新聞社に入社、平成11年退職。自称書斎「瓦松庵」の庵主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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