出版社内容情報
「どこからどうやって解いたらいいのかわからない」「問題文の量に圧倒される」といわれる記述式試験は、司法書士試験最大の難関である。
法務省は昨年11月「記述式試験の配点を倍にする」と発表した。「記述式重視」という方向へ大きく舵を切ったと言える。ただでさえ難しいと言われている記述式対策が、これからは最重要課題となる。
【コンセプト・内容】
記述式試験の問題は、いくつもの論点と付属資料が組み合わせられて1問を構成している。また、過去に出題された論点あるいはその関連する論点が出題されることがとても多い。
そこで、「論点をばらばらにして論点ごとに体系別にマスターできる」本にする。既存の「オートマ過去問」も、5肢択一の本試験問題を肢別にばらして体系別に並べた問題集であるので、同シリーズの記述式対策にふさわしい構成となる。
収録論点は、ずばり「全部」である。具体的には、不登法は「昭和60年~最新年度+昭和58年の一部」、商登法は「平成18年(会社法改正)~最新年度+平成16年の一部」である。
メインのパート1が「論点データベース」、パート2が「 論点チェックカード」となる。
「論点チェックカード」は、ダウンロードサービスで提供する。
内容説明
必要な論点はコレで全部!
目次
第1章 商号区、資本金の額に関する登記
第2章 役員、機関に関する登記
第3章 株式に関する登記
第4章 募集株式の発行の登記
第5章 新株予約権の登記
第6章 解散、継続の登記
第7章 組織再編の登記
第8章 持分会社の登記
著者等紹介
山本浩司[ヤマモトコウジ]
大阪生まれ。Wセミナー専任講師。1年合格コースの最短最速合格者。2WAY学習法を活かし、本試験の出題範囲を効果的に教授する資格試験講師のプロ。講演会活動なども精力的にこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。