出版社内容情報
本書は、司法書士試験の商業登記法記述式問題の対策問題集です。「択一・記述 ブリッジ 商業登記法 理論編」と併用することで、合格レベルの実力が完成できます。
本書の構成と特長:
◆全21問を収載。最後の2問は本試験問題と同様の形式でトレーニングに最適です。
◆問題→解答例→解説の順で構成。
◆解説に、姉妹本「択一・記述 ブリッジ 不動産登記法 理論編」とのリンクを表すマークを付しています。
※今回の改訂内容
令和元年12月4日に成立し、同月11日に公布された会社法の一部を改正する法律(改正会社法)のうち、未施行となっていた会社の支店の所在地における登記の廃止については、令和4年9月1日から施行されます。それに伴い、今回の改訂では、支店の所在地における登記手続に関連する部分を削除いたしました。
★択一式と切り離しての記述式の対策はあり得ません。択一式と記述式、実体法と手続法の架け橋「ブリッジ」を活用して合格へ!
内容説明
デュープロセスの到達点である良質の演習問題21問を収録!理論編とのリンクや関連事項、確認事項を掲載した詳細な解説!令和4年9月1日施行の会社法の一部改正に対応。
目次
株式会社の設立の登記等
商号の変更、株券を発行する旨の定めの廃止、取締役の変更(申請不適格事由あり)
公告をする方法の変更、代表取締役の変更、単元株式数の設定(申請不適格事由あり)
取締役及び代表取締役の変更、発行可能株式総数の変更、株式の譲渡制限に関する規定の変更、単元株式数の変更、株主名簿管理人の設置(申請不適格事由あり)
取締役及び代表取締役の変更、監査役設置会社の定めの廃止、監査役の変更、会計参与設置会社の定めの設定、会計参与の変更、募集株式の発行、発行可能株式総数の変更(申請不適格事由あり)
株式の分割、取締役、代表取締役及び監査役の変更、監査役会設置会社の定めの設定、募集株式の発行(申請不適格事由、監査役会設置会社の監査役に関する問いあり)
監査役の監査の範囲を会計に関するものに限定する旨の定めの廃止、監査役の変更、会計監査人設置会社の定めの設定、会計監査人の変更、資本準備金の資本組入れ、募集株式の発行、支配人の選任(決議を有効とするために必要とされる定款の規定について問う小問及び申請不適格事由あり)
取締役会設置会社の定めの廃止、監査役設置会社の定めの廃止、取締役及び監査役の変更、株式の譲渡制限に関する規定の変更、支展廃止、支配人の代理権消滅(取締役会設置会社の定めの廃止に伴って併せてすべき登記を問う小問あり、申請不適格事由あり)
会計監査人設置会社の定めの設定、会計監査人の変更、監査役会設置会社の定めの設定、公告方法の変更、取締役の変更、特別取締役による議決の定めの設定、単元株式数の変更、募集株式の発行(大会社に必要とされる機関に関する事項を問う小問あり)
会計監査人の変更、取得請求権付株式の取得と引換えにする株式の交付、新株予約権の行使、剰余金の資本組入れ、本店移転(申請不適格事由あり)〔ほか〕
著者等紹介
竹下貴浩[タケシタタカヒロ]
1961年長崎県生まれ。83年一橋大学法学部卒業。87年に司法書士試験に合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。