内容説明
本書は、基本書と並行的に勉強して体系的な理解ができるように、受験生にとってもっともポピュラーな基本書の体系にしたがって問題を並べ、参考文献や判例百選(有斐閣)の番号もできるだけ挙げるようにした。全問題につき主査と副査をできるだけ明らかにするように努めた。平成11年度の問題は単独でそのまま掲載し、平成元年から10年までの問題については重複する質問は省略し、また、同一テーマについての問題は一つにまとめるなどして、受験生がより短時間で全体を見わたせるように工夫した。また、最新の口述問題は次年度の論文本試験で出題される可能性が特に高いので、すぐに探せるようにした。
目次
第1編 商法総則・商行為(商法総則;商行為)
第2編 会社法(総論(各種会社)
設立
株式 ほか)
第3編 有価証券法(総論;手形上の権利の発生(振出)
手形上の権利の移転(裏書) ほか)