出版社内容情報
■その悩みの「一番いい答え」が必ず見つかる!
仕事から日常生活の悩みまで、
論理競技王者が使う
シンプルな「型」に当てはめるだけで、
自分に合った「最適な答え」が導き出せる!
頭の中の“ばくぜん”とした考えが
「メリットがある、論理的な答え」に変わる方法を紹介。
●彼(彼女)と結婚するべきか?
→「説得力の5段階強度」で解決!
●転職すべきは、A社かB社かC社か?
→「一貫した基本スタイル」で解決!
●持ち家にすべきか、賃貸にするべきか?
→「例外の明確化」で解決!
…など、面白くて身近なテーマから、
最適解を見つける究極のメソッドが身につく!
―――
●論理競技王者が使う
シンプルな考え方で“その悩み”が即解決!
今、あなたが直面している悩みを思い浮かべてみてください。
人間関係、仕事、お金、健康、未来……。
多くの人は、解決策を考える時にこうしています。
「カンや直観、経験に基づいて答えを出す」
「その場をしのぐ答えを出す」
「情報を仕入れずに、決断してしまう」
これでは、“一番いい答え”は見つけられません。
本書では、論理競技で6連覇を果たした著者が
最良の答えを見つける「シンプルな考え方」を
わかりやすく紹介しています。
●17年間のべ1万人への指導実績から
限界までわかりやすく「最適解の見つけ方」を紹介!
大人、社会人の世界には、学生時代のテストのように
「〇か×か」というわかりやすい答えがありません。
正解がない世界では、「最適解」が最も正しい答えです。
最適解とは、「メリットがある、論理的な答え」。
これが、現実的で最も効果のある答えです。
最適解を見つけるシンプルな技が
イギリスの哲学者・教育者スティーヴン・トゥールミンが
考え出した思考の型「トゥールミンモデル」です。
トゥールミンモデルを大学生から社会人まで
17年間のべ1万人に教えてきた著者が、
指導経験を基に限界までやさしく解説したのが本書です。
●“なんとなくの考え”が
「メリットがある、論理的な答え」に
この思考の型は、とてもシンプルです。
最適解=「あなたの意見」+「根拠となる事実」
+「意見と事実をつなぐ理由」
この公式に、あなたの頭の中の考え、
あなたが持つ情報を当てはめるだけで、
限りなく正解に近い答えが見つかります。
「なんとなく」の〝ばくぜんとした考え〟を論理でまとめ、
一番いい答えにするのが、トゥールミンモデルです。
ただ当てはめていくだけなので、難しいことはありません。
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内容説明
「なんとなく」の考えが、「一番正しい」答えに変わる!○か×かという明確な答えがない社会人の世界では、限りなく正解に近い「最適解」を見つけなければならない。最適解とは、「メリットがあり」「論理的な」答え。「なんとなく」の考えを「最適解」に変える技、それが「トゥールミンモデル」という思考の型。頭の中の考えと情報を、この「型」に当てはめるだけで、自動的にあなたの考えは「最良の答え」になる。これで、直面している悩みが解決!
目次
プロローグ 正解がない社会人の世界の「一番正しい答え」とは?―その悩みが解決!「メリットがある、論理的な答え」が必ず見つかるトゥールミンモデル
第1章 “ばくぜんとした考え”が「最適解に変わる」ちょっとした下準備―自分の頭の中を“見える化”する「情報収集法」&「仮説のつくり方」
第2章 あなたに合った「最良の答え」の見つけ方―トゥールミンモデルのシンプルな手順を行ない、とことん使いこなそう!
第3章 “より説得力のある最適解”が見つかる3つのテクニック―あなたを論理競技者レベルに成長させる上級技
第4章 “具体と抽象を行き来する”スイング思考で頭がいい選択をする―自分独自の哲学が、さらに「最適解の信頼性」を高める
第5章 情報にダマされない!「最上級の決断」を追究する質問法―一見“正しそうな詭弁”を見破り、正確な情報のみで「あなたの意見を強める」
第6章 相手を説得するために、どうしても必要なこと―「あなたが言うなら間違いない」と受け入れてもらうために
著者等紹介
太田龍樹[オオタリュウキ]
1972年生まれ。ディベート団体・バーニングマインド創設者。論理競技であるディベート大会「ディベートマニア」で6連覇を達成し、その後、社会人のための実践的なディベートスキルの啓蒙と普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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