出版社内容情報
地味を笑うな! 地味を恥じるな! 地味を誇れ! シアトル・マリナーズの平野佳寿投手が綴る、MLBという〝ド派手〟な舞台でも最強に光り輝く〝地味〟という哲学。
「僕は自分のキャリアも言動も地味であることを自覚していて、
しかもそれをけっこう肯定的にとらえている。
ところが一般的には、地味であることを否定的にとらえる傾向があるように思う。
この本の目的は、僕のこれまでの野球人生において、その節目節目にどのようなことがあり、
なにを考えて、どう行動してきたかを知ってもらうことで、〝地味〟であることの素晴らしさを多くの人に伝えることだ」(著者より)
第1章 タフネス右腕が語る「地味論」
第2章 どこにでもいる少年がプロ野球選手になるまで
第3章 プロ野球での「派手な失敗」&「地味な成功」
第4章 誕生!「地味すぎるメジャーリーガー」
内容説明
MLBという“ド派手”な舞台でも最強に光り輝く“地味”という哲学。「コツコツ努力することは取り返せない」
目次
第1章 タフネス右腕が語る「地味論」(地味な僕でも世界が認めてくれた;なぜ派手な人は輝いているのか ほか)
第2章 どこにでもいる少年がプロ野球選手になるまで(少年野球時代の指導が僕の基礎を作ってくれた;全部のポジションを経験させてくれた ほか)
第3章 プロ野球での「派手な失敗」&「地味な成功」(僕がオリックスに入団した理由;注目されて自分を見失う ほか)
第4章 誕生!「地味すぎるメジャーリーガー」(だから僕はダイヤモンドバックスを選んだ;オリックスに戻らないのが「恩返し」 ほか)
著者等紹介
平野佳寿[ヒラノヨシヒサ]
1984年3月8日、京都府宇治市出身。小学3年生より野球を始める。京都府立鳥羽高校へ進学後に頭角を現し、甲子園球場のマウンドにも立つ。京産大を経て2005年大学生・社会人ドラフト希望枠でオリックス・バファローズに入団。1年目から開幕先発ローテ入りを果たす。プロ5年目の2010年に中継ぎに転向すると、2011年には最優秀中継ぎ投手、2014年には最多セーブのタイトルを獲得。2016年には史上3人目となる「通算100セーブ&100ホールド」を記録するなど、球界を代表する絶対的守護神に君臨。2017年には日本代表として第4回WBCに出場をした。同年オフに海外FA権を行使し、MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍。1年目は中継ぎ・リリーフとして75試合登板、4勝3敗3セーブ、防御率2.44という素晴らしい成績を残し、翌19年シーズンも62試合に登板した。2020年からはシアトル・マリナーズでプレーしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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