出版社内容情報
猛将と讃えられた男でも、最後はあっけなかった!
本書は鎌倉時代~幕末までに登場する武士の死に方を
コミカルなイラストとともに辿ります。
・明智光秀は秀吉に追われるも、最期はまさかの〇〇〇〇!
・太田道灌は〇〇中に暗殺
・松永久秀の死に方は日本初!?
・長尾政景は船上での〇〇が原因で死亡
歴史的人物の最期を通じて日本史はもちろん、
生き方も学べる一冊です。
内容説明
まさに、一寸先は闇―。猛将と讃えられた男でも最期はあっけなかった!鎌倉時代~幕末までの武士の死に様がよくわかる。
目次
武士から「死に方」を見つけたり
第1章 残念な死に方
第2章 痛そうな死に方
第3章 可哀そうな死に方
第4章 予想外な死に方
第5章 悔やまれる死に方
第6章 因果応報な死に方
著者等紹介
小和田哲男[オワダテツオ]
1944年、静岡市に生まれる。1972年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。2009年3月、静岡大学を定年退職。静岡大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひちゃ
2
小和田先生の著書は数多あるが、人物の死に方をテーマにするというアプローチの仕方が珍しくて良い。 人物名は知っていても最期を知らない人物も結構いたので知れて良かった。2023/07/30
すうさん
1
中世・近世の主役である武士たちを取り上げていて、その人物達の死にざまを数ページごとにまとめた本。取り上げられている人物が魅力的なので読んでみたが、歴史に興味を持っている学生向き。残念な死に方、痛そうな死に方、可哀そうな死に方、予想外の死に方、悔やまれる死に方と章立てがあった。人物ごとのまとめが漫画で描かれていてとてもよくできていた。本文を読まなくてもここを読めばほぼ理解できる。とても楽しく読めたと思う。2025/06/29
Kaoru
1
死に様が綴られた本。残念な括りには入れて欲しくはない人も沢山入ってます2022/09/13
ケロたん
1
思った残念と違う。暗殺や病死は志半ばと残念であるけど、裏表紙の願掛け最中に冷水でショック死みたいなのを期待してたので、ちょい残念。2021/02/28
櫛橋光
1
タイトル詐欺ですわ。残念な死に方=格好悪い死に方になってないです。真田幸村や織田信長の死に方は戦国武将らしいと思います。太田道灌も後ろから暗殺されますが格好悪くないと思います。どちらかと言うと無念や心残りのある死に方事典ですわ。一人ずつが簡単な内容なので、余り拘らずに読む本かな。2021/02/04
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