出版社内容情報
約400社にのぼる企業の改善活動に関わり、一般社団法人日本カイゼンプロジェクトの会長を務める著者が教える、新時代の「カイゼン2.0」。従来の「改善」が目標としていた生産性や品質の向上のみならず、新商品、新事業、新サービス、新市場の創出に「カイゼン」が欠かせないことを豊富な成功事例とともに紹介します。家庭生活に応用できる「カイゼン」手法も掲載。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
内容説明
作業効率や品質の向上、リードタイムの短縮のみならず、新商品、新事業、新サービスを創出する、新しい時代の「カイゼン4.0」を徹底解説!中小企業の創発プロジェクト成功事例が満載!
目次
第1章 製造業の退潮と新時代の到来(日本の製造業の退潮と厳しさを増す環境;これからの「良いモノ」は機能品質だけに注目してはつくれない ほか)
第2章 カイゼン4.0 5つの成功事例(地方のトラック架装メーカーがトラック荷台の新用途を製品化し、全国レベルのサービス業に進出したイノベーション―株式会社いそのボデー;自動車部品メーカーがリーマンショックをきっかけに会社構造を変え、まったく異業種の新商品を開発―大塚産業マテリアル株式会社 ほか)
第3章 ユーザーイン時代のカイゼン「KZ法」「チョコ案」(カリフォルニアで気づいた日本のカイゼンのすごさ;これまでのカイゼンの限界とこれからのカイゼン ほか)
第4章 人財が育ち、経営課題を解決する「カイゼン4.0」(カイゼン4.0の特長;プロジェクトXにみる、カイゼン4.0との共通点 ほか)
著者等紹介
柿内幸夫[カキウチユキオ]
1951年生まれ。東京工業大学工学部経営工学科卒業、スタンフォード大学大学院修士課程修了。工学博士、技術士(経営工学)。2004年日本経営工学会経営システム賞受賞、2018年経済産業省先進技術マイスター認定。日産自動車株式会社、改善コンサルタンツ株式会社を経て、現在、株式会社柿内幸夫技術士事務所代表。一般社団法人日本カイゼンプロジェクト会長なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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