「してはいけない」逆説ビジネス学―開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

「してはいけない」逆説ビジネス学―開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える

  • 川田 利明【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ワニブックス(2019/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 26pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月04日 22時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847098291
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

脱サラをしてラーメン店を開こうとする人は後を絶たず、年間の出店数は3000店を超えるというデータがあります。それだけ競争が激しい世界で、新規オープンから3年以内潰れるお店は8割にも達すると言われています。本書はさまざなま失敗を重ねながら、今年(2019年)で10年目を迎えた『麺ジャラスK』の店主であり、プロレスラーの川田利明さんが、現役時代に購入したベンツを売り払ってわかった〝俺だけの教訓〟を余すことなく披露。成功のための「してはいけない」逆説ビジネス学を辛口で伝えます。
「しょっぱなからこんなことを書くのもなんだけど、この本を読んで〝こんなに大変なら、やっぱりラーメン屋になるのはやめよう〟と思ってくれる人がいてくれたほうが、俺はいいと実は思っている。こんなに成功する確率が低いビジネスに、人生を賭けてチャレンジするなんて、本当に無謀なこと。チャレンジというより、これはもうギャンブルだからね」(著者より)
第1章 「デンジャラスK」が「麺ジャラスK」に“転職”した理由
第2章 ラーメン屋は四天王プロレスばりに過酷な世界だった!
第3章 そして、俺はベンツを3台、スープに溶かした……
第4章 個人経営店の難敵! ラベリング効果と大手チェーン店の奇策
第5章 それでもラーメン屋をやりたい人に教える『俺だけの王道』辛口10箇条!

内容説明

全国の店舗数は約30000軒!必要な開業資金は1000万円!10年続くお店はたったの1割!「現役時代に購入したベンツ3台を売り払ってわかった“俺だけの教訓”伝えます」

目次

第1章 「デンジャラスK」が「麺ジャラスK」に“転職”した理由(セカンドキャリアなんて一度も考えたことがなかった;ひとりで厨房を回す術は高校時代に身に付けた ほか)
第2章 ラーメン屋は四天王プロレスばりに過酷な世界だった!(別にラーメン屋じゃなくてもよかった?!俺流セカンドキャリアのスタート;絶対に真似をしてはいけない俺流物件選びで優先したものは? ほか)
第3章 そして、俺はベンツを3台、スープに溶かした…(オープンしてから1年後…あそこがリアルな「辞め時」だった;「旨い麺を出せば客は来る!」そんな考え方が赤字を膨らませた ほか)
第4章 個人経営店の難敵!ラベリング効果と大手チェーン店の奇策(10年続くラーメン屋はたったの1割!―3年以内に8割の店が廃業するサバイバル業界;たかがラーメン、されどラーメン―会社は絶対に辞めないほうがいい「ノビノビ」の意味を履き違えるな! ほか)
第5章 それでもラーメン屋になりたい人に教える『俺だけの王道』辛口10箇条!(初期投資は『回収できない』ものとして腹を括れ!;新規オープン時でも不格好な接客はしてはいけない! ほか)

著者等紹介

川田利明[カワダトシアキ]
『麺ジャラスK』店主/プロレスラー。1963年12月8日生まれ。栃木県下都賀郡大平町(現:栃木市)出身。高校ではレスリング部に所属し、国体優勝後の1982年の3月に全日本プロレスに入団。同年の10月4日、冬木弘道戦でデビューを果たす。1994年、日本武道館大会にて第12代三冠ヘビー級王者となった。現在、選手としてはリングから遠ざかっているが、2010年6月12日に、ラーメンと鶏の唐揚げを看板料理として、自身のニックネームにちなんだ『麺ジャラスK』を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T2y@

38
デンジャラスKから、麺ジャラスKへ。 戦いの舞台はリングからラーメン店へ変われども、困難な状況も意地で立ち続けるその姿に今も胸アツ。 看板メニュー「カレー白湯麺」目の当たりにすると、あのタイツの黄色イメージも蘇るのだろうか… お店に、行けばわかるさ。2019/12/20

Y2K☮

34
世田谷区にある川田のラーメン屋。行きたいと思いつつルールが面倒とかラーメンだけ頼むと出るのが遅いなどのネット情報の影響で二の足を踏んでいた。それらの理由は納得できた。要は少ない人手で店を回す為の自衛策であり、あとはオープン当初の不慣れな頃の話がそのままネットに残ってると。矢野さんの店みたいに立地さえ良ければ、と思うが移転できない事情も分かった。個人経営の飲食店の厳しさ。チェーン店よりも仕込みや支払いが大変だし、値段でも勝てない。私の行きつけの店も個人経営。もっと目に見えない手間を感知できる人間でありたい。2019/09/29

神太郎

33
たまにはこういう実務的な本もと思いまして。と言ってもこうしろああしろと言うのではなく、個人経営してると特にラーメン屋だとこういう苦労があるぞ?それでもやるのかい?という苦労エピソードが多い。ある意味まっすぐな経営をしたからこそ振り返るともっとこうしたら…という回顧録でもある。しかし、立地面やいわゆるラベリング効果やお店ルールを敷く理由とか読むにかなり苦労してるなぁと思う。令和元年に出されてコロナ禍になるかならないかだから時事的にも古い話ではないので興味深くラーメン屋経営の大変さを思い知る。2025/02/26

かごむし

31
そこそこプロレスファンなので、全盛期の頃の筆者の試合をテレビで見ていたことがある。あの人がラーメン作りですかと、そんな興味本位で手に取った。元トッププロでも、引退後のセカンドライフを築いていくのは大変なことなんだという生々しさが本には凝縮されていた。資本力の弱い個人事業主が、知識も経験もないところから一日一日を生き抜いてきて10年。そう、あの歯をくいしばった野獣のような表情が、目に浮かぶようだった。著者の店「麺ジャラスK」一度は行ってみたくなったけれど、確かにちょっと交通の便がよくなくて尻込みしてしまう。2019/11/27

Y2K☮

30
田上明の著書を読んだ流れで名パートナーの本を再読。あの立地で10年以上粘っていることがすごい。全日本プロレスの新人時代に考案した「カレーちゃんこ」がいまの看板メニュー「カレー白湯ラーメン」に繋がっている事実も興味深い。好きなこと、というよりは得意なことや長期間続けても耐えられることこそ天職なのだ。ラーメン屋の過酷な実態と閉店率の高さ、そして報われなさはある意味で書店以上。自営業ゆえ諸々を己で決められる自由さはあるかもしれない。でも少なくとも自分のことに自由に使える時間は会社勤めの方が確保しやすい気がする。2023/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14468322
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品