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内容説明
台湾での初個展で25,000人動員!25歳YouTuberが見つけたお金稼ぎの方法論。
目次
第1章 まずは「作る」ことから始める(ダメな自分をプラスにするもの作り;ゆるやかな制限と自由 ほか)
第2章 ぼんやりとした思考を「分かる」(才能を知るためには;行き詰まりを解消するために ほか)
第3章 分かりあうには「見せる」(インターネットを使って見せる;映像で「空気」を見せる ほか)
第4章 無駄なことを続けるために「稼ぐ」(集団に吸い込まれないやり方;自分の表現と既存の稼ぎ方をマッチさせる ほか)
第5章 それぞれの稼ぎ方(藤原麻里菜―発明家・文筆家・映像制作;菊池良さん―会社員・ライター ほか)
著者等紹介
藤原麻里菜[フジワラマリナ]
1993年神奈川県横浜市生まれ。コンテンツクリエイター、文筆家、映像作家。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始。現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。2016年、Google社主催の「YouTube Next Up」に入賞。2018年、国外での初個展「無用發明展―無中生有的沒有用部屋in台北」を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
8
稼ぐためには?という結論が、実は岡田氏の「ユーチューバーが消滅する未来」と同じとは!「資本主義のバグ」とあるけど、ポジティブなものだけでなく、ネガティブなものが、ひっくり返って価値を生むことがある。両極に触れることが重要なのかもね。2018/12/17
anco
5
やってみないとわからない。根拠のない自信を胸に何かを始める。憧れと現実のギャップを受け止めたら、自分ができることが現実的に捉えられるようになった。現実は一度受け入れてしまえば好きなことを続けるヒントを見つけられる。新しいものと出会うことも大切。知ることで行き詰まった道を打破できる。見せることで広がり、何かが起こる。それが稼ぐことへと繋がる。稼ぐことはまず自分のためにすること。業界の風土や美学などは置いておいて真剣に向き合う。2021/05/04
Mitsuru Umeda
5
とにかく無駄なものを作り続けていくうちに意義や方法論やクオリティを獲得していく過程は良いな、と思った。 こういう「高い技術(?)を無駄遣い」して「役に立たない無駄なもの」を作るということ、わたしの目標としているところです。 「無駄づくり」 これからも応援します!2018/11/22
まり
4
無駄づくりというユニークな活動をされている方だからどんなユニークな文章が書かれているのかしら…と思いながらページを開きましたが、良い意味で裏切られました。ご自身の経験をもとに分析した「創る」と「稼ぐ」に関するTipsの数々。絵にしろ文章にしろ何にしろ、創作活動に面白さを見出している方にはきっと響く1冊だと思います。「“見せる“ことで広がる。何かが起こるのだ。そして、それが“稼ぐ”ことへと繋がる。」書いて創る、が好きな私自身、もっと“見せる”をやらなければいけない。そう奮い立たされました。2024/05/16
アン・シャーリー
3
大変面白かったしためになりました。何かを作って表現するだけではなくて、それを続けるために「稼ぐこと」に向き合い、形にして、こうして本にしているのがほんとに立派だと思う。……毎月4本動画出して、それで広告収入が月5,000円(当時)って、まじ!?!? こんなおもしろモンスターが??? あんなおもしろモンスター動画が? Youtubeさん、しぶすぎ!2022/04/23