ウソばっかり!―人間と遺伝子の本当の話

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ウソばっかり!―人間と遺伝子の本当の話

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847096891
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

・なぜ、カッコいい男性、美人の女性がモテるのか
・どうして年頃の娘は、父親を嫌うのか
・体育会系の部活は、どうしてあんなに上下関係が厳しいのか

あなたはその理由、考えたことありますか?

一目惚れ、浮気、毒親、第一印象、体力、病気……
私たちのまわりにある、
当たり前だと思っていたこと、
深く考えもしなかった“なぜ?”“どうして?”を、
動物行動学研究家が科学的根拠に基づいて解説します。

「ときには“差別”も必要である」
「赤ちゃんだって、美人が好き」

科学で明らかになった、残酷だけど目を逸らせない真実の数々をご紹介。

内容説明

いい声の人に惹かれるのはなぜ?どうしたら第一印象をよくできるの?どうしてデートで夜景を見に行くの?体育会系は、なぜ上下関係が厳しいの?なんで毒親っているの?マッサージが気持ちいいのはなぜ?年頃の娘が父親を嫌うのに、理由ってある?火事場の馬鹿力って、本当にあるの?今まで考えたこともなかった私たちにまつわる“なぜ?”“どうして?”を動物行動学研究家が遺伝子レベルで解明。

目次

第1の部屋 恋愛(動物行動学的にも、人は見た目が9割;浮気男と相性のいい、尻軽女 ほか)
第2の部屋 家族(そして、父になる…?;世界共通の「魔の2歳児」 ほか)
第3の部屋 印象(審判さえも騙される、赤色の効果;赤は女を魅力的に見せる? ほか)
第4の部屋 体(マッサージが気持ちいいわけ;嬉しいとき、悲しいとき、悔しいとき、怒っているとき…どの場合も涙が出るのはなぜ? ほか)

著者等紹介

竹内久美子[タケウチクミコ]
1956年愛知県生まれ。京都大学理学部を卒業後、同大学院に進み、博士課程を経て著述業に。専攻は動物行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mariya926

129
イケメンとか、イクメンには理由があったのが面白かったです。私たちは普段あまり考えて行動していないみたいでも、相手が遺伝子的に優位かちゃんとチェックしているのですね。しかもかっこいい人の方が長生きしたとか…。また赤ちゃんでも美人が分かるというのは驚きでした。そしてイヤイヤ期は自分の面倒を見て欲しいからというのも。一番納得したのは『科学上の真実とはいつも修正され、ときには完全に覆されもして、上書きされていくものだから』というのは、ビックリしました。いくらでも覆されるものなのですね。2021/09/17

みえ

51
面白かった。もてる男は免疫力が高い。赤色のもたらす効果。体育会系の上下関係の謎など、そうかもな~と思える話が多かった。2018/10/26

ミライ

28
科学的根拠に基づいた、人間と遺伝子についての雑学が紹介された一冊。「どうして年頃の娘は、父親を嫌うのか」 「体育会系の部活は、どうしてあんなに上下関係が厳しいのか」といった感じの内容が、恋愛・家族・印象・体の4つの章立てで解説される。意外性のある事実がたくさん書かれていたが「第一印象を良くする色」「魅力的に見せる色」などの色に関する雑学が一番面白かった。動物の遺伝子に関する雑学を知りたい人にオススメ。2022/08/01

アキ

18
動物行動学からエッセイストに転身した竹内久美子さんの本初読みです。最後に文献もありますが、軽い読み物としては面白かったです。毒親から逃れるため早く独立して動物行動学を学んだ結果「親が子の行動にかなり深いところまで介入するのは動物本来の性質として当たり前」ということに愕然とし、親として遺伝子を残す方策だったと思い至る点が興味深い。「モテる男は免疫力が高い」とか、女性が男性の手指に惹かれるのは生殖器と関連するHOX遺伝子と関連しているからなど恋愛関連はどうかなと思うが、血液型と疾病の関連などは人類遺伝学の出典2018/08/15

小太郎

11
新刊が出たと聞いて早速。彼女の身も蓋もない動物行動学に裏付けられた動物や人間の行動のエピソードは好きな読み物です。今回も所謂竹内節満載のエッセイでした。ある意味とても残酷に見える生物が生き残るための行動規範は切なく熾烈で面白い!前に読んだことあるような話が多かったけどやはり目から鱗でした、特に卵を時期的に産み分けて最大に雛を育てようとする鳥の話は凄い。あとはいつもの男は黙ってテストステロン(笑)2018/07/05

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