がんと生きる

小橋 建太【著】

ワニブックス（2018/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 235p／高さ 19cm
• 商品コード 9784847096501
• NDC分類 788.2
• Cコード C0295

出版社内容情報

がんとの闘いは無制限一本勝負。それでも前を向いて生きる。妻のため、子どものため、そしてファンのために！
「娘が成人するまで必ず元気であり続けようと思います。そして何歳になろうとも僕の人生は青春真っ盛りです。きっと、いつまでも
〝行くぞーっ！〟と拳を握っているはずです！」（本文より）
第１章 小橋建太、元気です！　～知られざる引退からの５年
第２章　がんとの10年間の闘い　～発覚、手術、回復までの道のり
第３章　がんとの向き合い方　～前に進むためにすべきこと
第４章　家族とともにがんと闘う　～あなたのそばにも支えてくれる人がいる
第５章　娘のため、家族のため、ファンのために　～がんとの闘いは無制限一本勝負
巻末スペシャル「プロレス界の〝鉄人〟小橋建太VS車イスバスケの〝鉄人〟京谷和幸」60分一本勝負

内容説明

家族とともに時間無制限一本勝負の闘いに勝つ！

目次

第１章　小橋建太、元気です！―知られざる引退からの５年
第２章　がんとの１０年間の闘い―発覚、手術、回復までの道のり
第３章　がんとの向き合い方―前に進むためにすべきこと
第４章　家族とともにがんと闘う―あなたのそばにも支えてくれる人がいる
第５章　娘のため、家族のため、ファンのために―がんとの闘いは無制限一本勝負
スペシャル対談６０分一本勝負　小橋建太ｖｓ京谷和幸

著者等紹介

小橋建太［コバシケンタ］
１９６７年３月２７日京都府福知山市出身。１９８７年６月全日本プロレス入門。１９９５年１２月世界タッグ王座３連覇。１９９６年７月三冠ヘビー級王者戴冠。２０００年６月プロレスリング・ノアへ移籍。２００３年３月ＧＨＣヘビー級王座獲得、以後１３度の防衛に成功。２００６年６月腎臓がん発覚により長期欠場。２００７年１２月５４６日ぶりに日本武道館にて復活。２０１３年５月１１日「ＦＩＮＡＬ　ＢＵＲＮＩＮＧ　ｉｎ　Ｂｕｄｏｋａｎ」小橋建太引退記念試合興行にて引退。２０１３年より個人事務所株式会社ＦｏｒｔｕｎｅＫＫを設立。メディア出演、講演会など幅広く活動し、福祉活動にも積極的に取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[okatake]

もとプロレスラー小橋建太の闘病記。 プロレス人生の絶頂期に宣告された腎臓がん。病いと向き合い、自分の身体とも対話しながら不可能と思われた復帰を果たした著者の物語です。 信頼する主治医、周りで支える同僚や妻となる当時の彼女。 病いを体験されたからこそできるプロレスラー小橋建太の今後の活躍を期待しています。

2018/06/11

[もーりー]

プロのスポーツ選手、アスリートで復帰した前例がなかった腎臓ガンに打ち勝かった小橋建太さんだけに言葉に説得力がある。あとがきが小橋さんと二人三脚で歩んできた奥さんなのが、この本の思いが現れている気がする

2019/10/18

[Hideichi Sekiya]

がんとの闘いは無制限一本勝負、自分のため、家族のため、病魔としっかり向かい合う。検診による早期発見・早期治療やがん保険加入の大切さを改めて認識(*_*)

2018/07/03