内容説明
心理学を学ぼうとしても論文はすぐには読めないものだ。t検定とはなにか。先行研究はなぜ必要か。口語調で細やかに解説する超入門書。
目次
第1章 もしも心理学者になるとしたら(さて、何を研究しようか;やり直したい人はどこにいるのか;先行研究を調べる理由;どんな人が引退後に、指導者になれるのか;プロ野球選手の引退後の進路を分かつものは何か)
第2章 人生をやり直すときの心の痛み(質的研究と量的研究;論文の約束事;引退後のプロ野球選手にみる自己物語:プロ野球選手役割に執着しないための語り)
第3章 女性と男性の悩みの違い(女性選手の引退とは;女子マラソン選手の役割離脱研究)
第4章 心理学を役立てる(あらためて、なぜ大学生は論文を読まなくちゃいけないのか?;心理学の知見)
著者等紹介
篠田潤子[シノダジュンコ]
慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、テレビ朝日編成局アナウンス部に入社。社会人11年目に、慶應義塾大学文学部に入学、慶應義塾大学大学院社会学研究科で博士(社会学)の学位を取得。専門は社会心理学。慶應義塾大学文学部と東京女子大学で非常勤講師として教壇にたつ。現在はアナウンサーの実務家経験と博士としての知識を活かし、各種企業にて研修講師や心理コンサルティング等を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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