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内容説明
超壮絶半生を初告白。これが19歳の彼女に起きたリアル。
目次
第1章 さくら色の骨―母の死
第2章 天国からの誕生日プレゼント―父の死
第3章 貧乏で幸せなお家
第4章 かわいい顔
第5章 女の子の価値
第6章 おそろいの左手
第7章 渋家
第8章 新しい家族
第9章 ちゃんもも◎
著者等紹介
竹内桃子[タケウチモモコ]
1991年6月14日生まれ。神奈川県出身。作家、タレント。リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ)に初期メンバーとして出演。卒業後はちゃんもも◎名義で作家活動を本格的にスタートさせ、ラジオパーソナリティを務めるなど、10代の女の子を中心に人気を博す。2014年からはアイドルグループ『バンドじゃないもん!』に加入。活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
doi
13
(アイドルオタクです。)バンドじゃないもん!の青色担当の子の書籍。テラスハウス出てたんですね。見てないや。家族の死去、整形、自傷行為、アイドルになるまでの経緯などについて事細かに書かれています。環境などは非常に過酷であったと思うし、気持ちは分からんでもないけど、まぁそれでも弱いなぁと思う箇所がある。今の桃子を知っている身からすると、このような過去を持っているとは思えないくらい明るく見えるのは凄いと思う。少なくとも昔(20才ぐらい)のちゃんももは好きにはなれないけど、今の彼女はかっこいいと思う。2015/12/03
ひなこ
13
この本は人にはオススメしません。ただ、わたしの人生には大きな転機を与えてくれました。以下、不快に思う人は読まないでください。わたしは筆者の竹内桃子さんと同じくリスカも整形紛いのこともしています。その上で死にたいと思い続けている21歳です。なんでこんな顔に産んだの。なんでこんな頭に産んだの。こんな考え方しかできないわたしに。でもいつ死んでも後悔しないように…難しいし、辛いし、苦しい。でも少しずつでも前を向いて生きたいと思いました。2015/10/04
ぽこにゃん
10
タイトルに衝撃を受け、また読みやすそうだったので手に取った。 テラスハウスへの出演や、アイドルをしてることも知らなかったのでメンヘラって言葉で片付けようとするのは簡単。でも読みやすい文章の中にもちゃんもも◎の力強い意志が伝わってきた。どんな時も自分と向き合い、社会では批判されるようなことでも自分の意思であれば、曲げずに貫く。読んでいると、どんな困難も意味のあるものだと教えられる。産まれながらに貧乏でブスで…恵まれていないと嘆くよりそれを糧にしてキレイになっていくちゃんもも◎がそれを証明している。2017/12/06
子音はC 母音はA
6
書店をふらふら歩いてた時に、タイトルに惹かれて買ったが、けっこう面白い自叙伝だった。他者からの自分の価値の評価に敏感になればなるほど、もの凄い葛藤で苦しんでいく様子が実体験から綴られる。今後に注目。 2014/12/28
penguin
3
基本、年下で上手くいってる人って、嫉妬して正直スッキリ付き合えないんだけど、なんかこの子は知人にいても嫌にならないかな、と思った。それは苦労しての成功だからとかじゃなく、過去に失敗していても何が"大切"かをわかっているから...かもしれない。まぁ、本1冊くらいじゃ人のことなんかわからないけど。「苦労なく幸せになることが必ずしも恵まれている人生ではない」。考えることが、幸せに繋がる。最後、人生の終わりは、幸せで終われたらいいよね。2016/02/13