内容説明
「進行性の病気」「治療法は手術しかない」「骨や軟骨がすり減る」などこれまで骨や軟骨だけを見て誤解されてきた変形性股関節症。最新メソッド「炎症の山」理論で、股関節を長持ちさせる方法とは―
目次
第1章 骨主体診療の問題点(変形があるのに痛みがない患者;神経のない骨や軟骨に原因を求めるのは間違い ほか)
第2章 炎症主体診療と股関節痛の正体(炎症主体診療の考え方と「股関節痛」の正体;股関節痛は「筋肉痛」 ほか)
第3章 「炎症の山」の乗り越え方(山の向こうに希望あり!;炎症前期の過ごし方 ほか)
第4章 股関節が長持ちする条件(炎症主体診療が理解できると股関節を長持ちさせられる;股関節を長持ちさせる3つの原則 ほか)
第5章 股関節を長持ちさせる深圧療法(深層筋までほぐせる深圧療法とは;深圧は炎症のどの段階でも対応できる ほか)
著者等紹介
松本正彦[マツモトマサヒコ]
1958年和歌山県龍神村生まれ。’82社会医学技術学院卒。理学療法士、柔道整復師。向英会高田整形外科病院(埼玉県)および埼玉医科大学附属病院に18年間勤務後、健心整骨院院長を務める。股関節の専門となり18年。現在、東京・名古屋・大阪に股関節専門・松本深圧院を開院、総院長として治療のかたわら深圧の全国普及につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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