今日より強い自分になる

小橋 建太【著】

ワニブックス（2014/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784847092398
• NDC分類 788.2
• Cコード C0095

内容説明

リング内外での数々の挫折、ケガ、リハビリ、手術、そしてがんとの闘病…それでもなぜ、小橋建太はリングに上がり続けることができたのか？今はじめて“鉄人”のメンタルコントロール術が明かされる！５・１１の引退試合の舞台裏、四天王時代の激闘秘話、テーマ曲の裏に隠された真実など、知られざるエピソードも満載！！

目次

第１章　最高の「男のけじめ」をつけるために―プロレスラー・小橋建太が最後の瞬間を迎えるまで（引退試合にこめられた“ふたつのメッセージ”；過酷すぎる「即引退か、即手術か」という選択　ほか）
第２章　腎臓がんとの闘い―どんな時だってひとりなんかじゃない（定期検査で見つかった「異変」；腎臓がんという圧倒的な現実　ほか）
第３章　つらさを力に変えるメンタル術―悲しんでいるだけでは人生は変わらない（考え方ひとつで人生は変えられる；思い切って「自分らしさ」を変えてみる　ほか）
第４章　今日より強い自分になる―サラリーマンに贈る「折れない心」の実践メソッド（大きな夢よりも小さな目標を目指す；ジェラシーを抱かない、自分を蔑まない　ほか）
第５章　これから僕が歩んでいく道―「青春の握りこぶし」は永遠に！（引退からの１年間で僕がやってきたこと；『Ｆｏｒｔｕｎｅ　Ｄｒｅａｍ』始動！　ほか）

著者等紹介

小橋建太［コバシケンタ］
１９６７年３月２７日、京都府福知山市出身。１９８７年６月に全日本プロレスに入団後、数々のタイトルを獲得。２０００年６月にプロレスリング・ノアに移籍。２００３年３月にＧＨＣヘビー級王座獲得。以降１３度の防衛に成功し、“絶対王者”と呼ばれる。２００６年６月に腎臓がんが発覚するが、２００７年１２月に５４６日ぶりに復活を果たす。２０１３年５月１１日に引退。現在は「株式会社ＦｏｒｔｕｎｅＫＫ」に所属し、幅広い活動を続けている。ニックネームは「鉄人」「ミスタープロレス」「絶対王者」など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[むぎじる]

実績もなく期待されていなかった新人時代や、重篤な病気と怪我を乗り越えた小橋さん。精神的にも肉体的にも、疲弊し落ち込んでいただろうが、それをどう乗り越えていったかを教えてくれる。印象深かったのは、小橋さんは辛いこと・悲しいこと・イヤなことがあっても誰のせいにもしない。なぜそうできたのか？それは、自分の人生は自分が動かすものという信念と、人生をかけることができるほど大好きな”プレロレス”に出会ったから。”鉄人””絶対王者”の異名を持つ小橋さんが常に持ち続ける言葉は「感謝」。この言葉の強さに打たれた。

2014/09/19

[mintia]

小橋建太選手は知っていても、試合を見たことは無かった。同年代のアスリートとして非常に尊敬できる。リアルタイムで名勝負を見れなかったのは、とても残念だ。この本を読んで今日からの人生も楽しめそうだ。

2018/01/13

[SHINO]

小橋の言葉は元気になるし、わたしも頑張ろうって思える！

2014/04/25

[ハム太郎]

愚直で誠実な半生. 引退試合でもボロボロの体をしっかり作り込んで, 全盛期と変わらない熱血さを見せていた. 彼の人生を象徴している. つまり, ノアだけはガチ.

2015/03/01

[湘南☆浪漫【Rain Maker】]

どれだけ彼の姿に勇気付けられたか…。 後輩に引退後の良い姿を見せ続けて欲しい。

2017/10/20